こんにちは

 

今日はちょっとした不満を書いてみます。

それは副業についてです。

 

この頃では足りない人材を補うために副業ワーカーを採用し、若い会社は人材不足を解消することができるとして注目を集めている副業ですが、この副業ワーカーたちは基本的に役に立たなかったというのが私の経験則です。今日はその経験をお話しましょう。

 

「役に立たなかった」というとストレートで極端な表現ですが、正確にはコストに見合った成果を残すことはなかったという方が正確かもしれません。とりわけエンジニアはこの傾向が強いです。

 

どういったところでそう感じたのかを今日は書いていきたいと思います。

 

1.「副業」であるため、本業より優先度が低い

 

副業者として働いている人からすると当たり前と思うかもしれませんが、業務委託で働いている限り、副業者は仕事をお願いしている私の立場から見ると専業で働く業務委託の個人事業主と差がありません。なのになぜか「本業が忙しくて時間が取れません」とか「本業が炎上していて今週は稼働できません」とか言うことを平気で言ってきます。お願いするときに週10時間などどれくらいの時間で稼働するか合意してお願いするのですが、結局は本業がある「副業」という意識が抜けないため、後回しで良いという意識が自然と湧いてしまうのでしょう。自分が仕事をお願いする立場であればそんな人に仕事を任せることができるはずがありません。

 

2.土日は休みたい

 

副業者の人たちで不思議なのは「土日は休みたい」とかいう人がいること。上で紹介した人たちも本業が忙しくても、土日は休んでいたりします。「家族との時間が」とか「嫁が不機嫌になる」とか知るか。平日は本業が忙しくて、土日に休みたいと思うなら、仕事を別に受けたりしないのがプロのルールですがそのあたりはサラリーマンなのでみんな理解できないのでしょう。

 

3.なぜか本業より単価が高い

 

どういうわけか、「相場はこれくらいだと思います。」のように単価(時給)を交渉してくる人たちがいます。が、本業での年収を聞いてみたり、会社の年収相場から推測するに1.5〜2倍程度の単価をふっかけている場合がほとんどです。聞きたいのは、本人の意識が「副業」なのに、なぜメインの「本業」よりも高い単価で働けると思うのか不思議でならない。更に副業に求めることは本業ではやったことがない領域をやることとか言ったりする。未経験なら、なおさら本業より単価が低いべきですよね?

 

4.プロ意識にかける

 

所詮は安定した給与をいただく立場の方々なので、プロ意識には欠けます。これはビジネスを回す人間としての意識です。例えば、タイムリーなレポーティングや請求書を出すタイミングなど、業務委託として独立している人たちがスムーズにこなす事務業務をちゃんとやらない例が多いこと。請求書を出してもらって、内容が間違っている、計算が間違っている、時間がいい加減、などなど。雇用契約でないなら会社員という立場ではないので会社が全部面倒を見てくれるのではないです。請求をして、回収しないとお金は手に入らないのですよ。

 

とまぁ、こんな感じです。一方、役に立った事例もあります。それは非常に経験が豊富なエリアについて数時間だけお説教をしてもらったり、知識を移転してもらった場合です。マーケティングの相談相手になってくれるとか、豊富な人脈から人を紹介してくれるとかそんな感じです。こういった人たちはどちらかというとビジネスサイドに多く、マーケティングや人事のエリアの人たちでした。

 

多分、副業というのはアドバイスをするくらいの立場になれるだけの豊富な経験があるということが重要で、その経験を分けてもらうという前提であるならいい選択なのだと思います。ただし、作業者という立場で副業をすることを考えると時間というリソースの配分になるので、そのうち辛くなってうまくいかなくなるのだと思います。

 

ですので、作業者が副業をする場合は前提として転職の意思が必要なんだと思います。副業は転職するにあたってのフィットを確かめるためのお試し期間という前提がないのであれば、副業はうまく行かない。でも、そうなると企業は従業員にやめてほしくないから副業を許可しないよね。。。こりゃ副業は一時のブームで終わるな。。。

 

トニーでした。