タイムマシーンっていつか実用化出来ると俺は思っている。しかもそのマシーンは未来に到着することは可能だがどの地点に到着するかはわからないとも考えている。例えば日本で作られたタイムマシーンが未来に向けて発射されても到着する場所は発射された場所にはならない言うことである。

 子供の頃夜空を見て今光っている星は既に爆発して存在して居なくて何万光年前に存在していた星の爆発の光を何万光年後の今見ているにすぎないって学校の先生に教わった記憶がある人は多いと思う。つまり光の速度約30万 km/sより速く移動することができればその分だけ未来に移動することが可能なのである。10年先に行きたければ約300万 km/sで移動できるマシーンが有れば良いということ。ただしその速度に達するまでの移動距離とか考えると地球上のどの場所がそれにあたるのか私は想像が出来ない、しかも残念ながらそのマシーンには人間は乗ることは出来ないのである。なぜなら人間の肉体は光の速度に達するまでの加速度に耐えられないからである、或いは低加速度で加速をしても人間の寿命内に光速に達することが不可能だからである。もし、そのような課題が何らかの方法で克服されたとしても未来に自分が到着した際に自分自身を見ることが出来るか?と言いえばそれも無いはず。理由は過去から未来に到着した自分が自身だからである。反対に過去に行くことが出来るかと言えばそれは何となく不可能だと思う。それは時間の壁を超えるには光の速さより速く移動することが不可欠であり、そのベクトルは過去とは真逆であると考えるからである。幸い今の時点では長い時間を移動できるタイムマシンは完成されていないと思われる。それは遠い過去から来た人も遠い未来から来た人にも私は会ったことが無いからである。ただし僅かな過去(数時間前とか)から来た人とは会った可能性が有るかも知れない。だがそれを気に止めることもおそらくないだろう。