前日光巡礼② 深山巴の宿 | tonyのブログ

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御朱印を待つ間に向かったのは、

 

深山巴の宿(じんぜんともえのしゅく)
 
日光開山の祖 勝道上人が修行された場所です。3年の修行の後、大谷川の激流を渡り紫雲龍寺(四本龍寺)を建立し日光開山を成し遂げます。
日光開山の発祥の地となったこの場所は、その後日光修験道の聖地となりました。
現在も日光修験道の秋峰で、古峯ヶ原から中禅寺湖畔へ深夜の峰入りが行われています。
 
以前に、神橋〜本宮神社〜四本龍寺〜開山堂〜滝尾神社と滝尾道を巡った後、中禅寺(立木観音)に参拝。その時に境内で秋峰の修行の一つ 採灯大護摩大火生三昧 が行われていました。(この日、グレートトラバース3で田中陽希さんが来ていました。姿は拝見出来ませんでしたが、放送を見て驚きました。)
 
 
古峯神社から4㌔ほど先に小さな看板がありました。
 
古峯神社周辺はヤマツツジが見頃を迎えていましたが、こちらではミツバツツジが咲き出したばかり。
 
説明板の所から鳥居をくぐり下ると深山巴の宿です。
 
登山コース・ハイキングコースが多数あります。
 
いくつもの鳥居をくぐって行きます。
 
 
 
 
 
周囲の堀が巴形なので巴の宿と名付けられたようです。
鳥居をくぐるたびに感じましたが、この堀を渡ると聖域に足を踏み入れたと確信します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小川のせせらぎ・鳥のさえずりが聞こえ、眩い新緑と鮮やかなツツジの花に囲まれた空間は、心地良かったですが、かつての修行は辛かったのでしょうね。