皆勤賞っているんかえ? | ぼっちの独り言

ぼっちの独り言

大阪に住んでる21歳男子大学生。
ぼっち!

※最初に言っておくが僕は皆勤の人はすげーなと思っています。別にそれをモットーに生きてる人にとやかく言うつもりはございませぬ。では。



日本人は勤勉で仕事が一番大切でクソ真面目、みたいな評価を度々海外から受けることが多い。


んでその根本を成しているのが


【義務教育における皆勤賞制度】


僕が通っていた中学校では1年間、無遅刻無欠席だった生徒は学期末に評価され賞状を貰えるというシステムがあった。いわゆる皆勤賞ですな。友人にもそれ欲しさに毎日頑張って通っている人や、勉強が苦手だから何とか内申点を稼ごうと頑張ってる人もいた。


僕はものすごく気持ち悪かった。何で毎日行くのがそんなに偉いんだ?評価されるんだ??とにかく疑問だったので、担任の先生に質問までした。


「先生、何で皆勤の人があんなに評価されるんですか??」


先生は不思議な顔をしてこう答えた。


「そりゃ毎日来るのが偉いに決まってるでしょ。体調管理もちゃんとして、元気に登校!立派なことでしょう。なるべく休まないようにな!」


ますます謎が深まった。これではまるで休んでいる人が悪いみたいに聞こえる。どうしても体が弱く毎日登校するのが無理な人もいるし、体質の問題で朝起きられない人もいるかもしれない。


じゃあそういう人は勝手に休めば良くね?毎日登校している人が評価されるのは別にいいやん。


確かに評価基準としては理解できる。勉強もそうだし、クラスを引っ張るリーダーシップ、コミュニケーション能力と言った様々な評価基準があるのだから、無遅刻無欠席という評価基準があってもいいだろう。


僕は何でそれが偉いんだ???とずっと疑問に思っている。もっと噛み砕いて言うと、そういう評価基準があるのは理解できるが、なぜそれを評価基準にしているのかが理解できないのだ。


毎日行ったから何だと言うんだ?勉強面で言うならば、テストの点数を取れればそれでいいと思うし、人格的な面も評価しようと思えばできるだろう。(確かに年に数回しか来ないような生徒は難しいだろうが)



高校の時も熱があるのに学校に来てたバカもいたしな。そのせいでクラスで風邪が流行ったよほんと。こういうのは休んでほしいね。はた迷惑。



【無遅刻無欠席はすごい→休まない方が評価される→休むと評価が下がる→休むのは悪いこと→しんどくても無理をする】


こうなっているような気がするんですけどね。。どうなんすかね。。


ちなみに僕はしんどかったらすぐ休んでました。あと新しいゲーム買った時も休んでました。遅刻は片手で数えるくらいしかしていません。


ここまでうんたらかんたら書いてきましたけど僕は毎日行っている人すげーなーと思いますよ。僕には絶対できないし。


あと毎日真面目に行ってくれてる人が一定数いるから、サボり魔はサボれるんです。全員がサボり魔だったら学級崩壊ですよ。本当に感謝していました。その節はありがとうございました。


今日の一言。


「無理をしないと考えているうちはダメです。だって元から無理なんかするもんじゃないもん。」


終わり。