お久しぶりです
前回の続きも書ききらないまま
月日が経ってしまいました
そんな間に大事件がありまして
かなり凹んでました
でも
ベビ太の強さにと順調な経過に救われて
私自身も落ち着いてきています
丁度お盆の時です
普段通りの日
朝からベビ太と遊びながら洗濯して掃除して
お風呂掃除して
私はシャワー浴びたかのように汗でビショビショ
いつも
お風呂掃除した後に軽くシャワー浴びて(ベビ太と一緒に)着替えて
2人でオヤツタイム
でも
この日はお風呂掃除中からベビ太が
すべり台がしたいと何度も言いにきてた
とりあえず
シャワーは後にしてすべり台出すかと部屋に戻ると
細々した軽い部品はベビ太がもうすでに準備していた
折りたたみ式のジャングルジムがついたすべり台
最近のベビ太は
自分の事をスパーヒーローだと思っていて
力持ちだし、何だって出来ると思っている
ジャングルジムを広げる時も
『ベビちゃん、力持ちーーー!!!』と言いながら
広げようとするが
ほとんど力が入ってなくて
私が『おお!すごい力だ!』と言いながら広げている
この日もそうだった
いつもと違ったのは
私の安全確認を怠った事
組み立てる時は
口うるさいほど
『ベビちゃん!テテはどこ?ここ持って!』
『ベビちゃん!テテ離してて!』
とか
とにかく
確認していたのに
何でこの日
怠ったのか
自分でも分からない
本当に良く分からない
でも
サラッと手がどこにあるか確認したのは確か
広げかけた瞬間
ベビ太の悲鳴
『ぎゃぁー』と『痛い』が混ざった叫び
すぐにジャングルジムをもとに戻して
ベビ太の手を見た瞬間
真っ白になった
指の先端が取れかかってる
血がドクドク出てきて
泣き叫んでるベビ太を抱き上げて
タオルで指を包んだ
『ママー痛いー痛いー』と
泣き叫ぶベビ太
どうしよう
どうしよう
どうしよう
そればかりで何も考えられない
このベビ太が泣き叫んでる状態で
私の気が動転している状態で
車運転して病院探せない
どこに行けばいいかも分からない
救急車!
救急に電話したら
直ぐに行きます!と言ってもらえた
ベビ太を抱っこして
タオルで包んだ所を握って
救急車が来るのを待った
その間
バカバカバカ
私の大バカ者
バカバカバカ
救急隊員が来てくれて
直ぐに受けてくれる病院を探してくれた
指に詳しい先生がいる
そこに電話してくれて
受けてもらえた
ベビ太は多分
痛みと
何が起こってるんだっていう恐怖で
私にしがみついていた
病院に着いて
直ぐにベビ太の血圧を測ったり
色々器具をつけて測定が始まったが
嫌がって大暴れ
奇跡的に一瞬大人しくなった時にモニターが読み取ってくれた
ドクターの診察では
大人しく指を見せてくれた
手術になります
と言われた
もし骨、神経までいってたら手術時間は長引くけどと
時間はお昼過ぎに決まった
手術前にレントゲン撮ったりとベビ太は頑張ってくれました
待ってる間に
私もやっと落ち着きだして
あ、
旦那に連絡しなきゃと思い出した
旦那もビックリして
直ぐに病院に向かう!と言ってくれた
病室に通されたがベッドがなく
ラウンジで待つことに
手術まで飲まず食わずでいなければならず
落ち着きだしたベビ太は
何か食べたいとか飲みたいとか言い出して
何とかなだめていた
手術前のバイタルを測りに来た看護師さんに
『なんだよ!』とか偉そうに言うベビ太を叱りながらも少しホッとした自分もいた
手術までの時間
ベビ太はいつも通りの元気なベビ太だった
『ママ、ジャングルジムでベビちゃんのテテ痛くしないでくれる!』と怒られたり
でも少しの事でグズって泣いてしまったりして
ベビ太自身凄く耐えていたんだと思った
旦那が到着して
直ぐに何か飲もうとしたのを
ベビ太が飲まず食わずなんだから
と叱っていたら呼ばれて
オペ室へ
先生、看護師さん達がとても優しくて
オペ室のベッドにアンパンマンの人形を置いてくれていたり
アンパンマンのCDをかけてくれてたり
その心遣いに泣きそうになりました
ベビ太に麻酔をかけるのに
マスクを当てようとすると大暴れ大泣き
みんなで押さえつけて
眠らせる姿をみて
涙が止まりませんでした
私は何てことしたんだ!
とそればかり
待っている間
ずっと思ってました
旦那にも
言ったら
私に気を使ったのか
いつも手は?とか言って注意してたでしょ。
あんなに言われてるのにベビ太も悪いよって言われました
まだ3歳になったばかり無理だよ
何度だって注意して
見てやらなきゃいけなかったんだもん
ベビ太は1ミリも悪くない
悪いのは
私
全部私の責任
そんな事を言ったりしていたら
今から麻酔をさますのでもう少しで出てきますと連絡がきた
オペ室の扉の前でソワソワ待っていると
病室からオペ室へベビ太の名前が書かれたベッドが入っていった
それから少ししたら
泣き声が聞こえ
ドアが開くと
看護師さんに抱っこされて泣きじゃくってるベビ太の姿
足に点滴が入っていて
手には包帯が巻かれていた
直ぐに抱っこすると
しがみついて泣き止んだ
でも
足の点滴が痛いとブンブン足を振って
取って、取ってと暴れてしまった
ドクターがもう外してもいいよと
病室に着いて直ぐに抜いてくれた
ベッドに寝かせようとしても
大暴れするので
ずっと抱っこしていた
ウトウト寝るが、少しの私の動きや音に
ぎゃーと泣いて起きる
相当怖かったんだよね
こんな目に合わせて本当にごめんね
ごめんね
ごめんね
ごめんね
ごめんね
何度もベビ太に囁きました
ベビ太はウトウト眠りながら
頷いてくれてました
夕方まで病室で休んで
水が飲めれば帰っていいよと
言われ
看護師さんが飲み物準備してきますと
行ってしまった間に
ベビ太はお茶が飲みたいと騒ぎ始め
中々看護師さんも来なかったので
旦那に売店で水を買ってきてもらったら
ゴクゴク飲むわ飲むわ
ゆっくり少しずつだよって言うと
一瞬止まるんだけど
またゴクゴク
そしたら
腹減ったーと大声で言い出して
家でもそんな事言わないのでビックリしたら
バイキンマンの真似をしたようでした
むせもなく
吐きもせず
問題なく飲めたので
その日に退院となりました
帰りの車の中で
『今日はテテがイテテだからお風呂は入らないしようね』といったら
風呂嫌いのベビ太は凄く嬉しそうでした
旦那がどこか食べに行く?と信じられない発言がありまた私に怒られながら
家に到着しました
ベビ太が
お腹空いた
何か食べたい!と言うので
急いで夕飯を作りましたが
それほど食べず
手の痛みも訴えず
いつも通りに就寝
私もグッタリで
即寝でした
夜中
痛みで起きるかなぁと思いましたが
起きる事なくグッスリ
私が気になり何度も呼吸確認したり
熱ないか身体触ったりしてました
次の日も少し横になってゴロゴロしてましたが
いつものハイパー元気!
何度も私に『またイテテなるよー!』と怒られてました
お風呂の時も
『ベビちゃん、テテがイテテだからお風呂入らなくていいんだってー』と抵抗してましたが
水がかからないようにビニール袋に手を入れて
嫌がらずに入ってくれました
1日経って
私が精神的にきてしまって
反省とか
後悔とか
自分への怒りとか
これからの経過の不安とか
押しつぶされそうでした
何とか今は落ち着いています
でも
前以上に口うるさくなってしまったかも
あれダメ
これダメ
が増えてしまった気がします
とにかく心配ばかりしてしまって
お調子者のベビ太だし
カッコつけるから
小学生になって
出来ないくせにお友達の真似してどこかから落ちたらどうしよう
オレ出来るぜ
とか言って危ない事したらどうしよう
とか
そんなことばかり考えてしまって
ベビ太も私の過度な心配がストレスになってないかと
最近ではそちらも心配
現在は
怪我のほうも抜糸出来て
経過良好ですが
傷を見るたびに
私の心は痛みます