TONY’S STABLE -6ページ目

ハッキリと。

今日も起き抜けからある事で苛立ってカリカリしていたものの
朝食後に頂き物のスペシャルフルーツのお陰ですっかりご機嫌になっている
単純な性格の元A型男のとにぃです。ども。

さて。

運命の採血の日です。

今日の採血である程度見えてくるだろうとの予測の元ドキドキして結果を待ちます。


2010年9月14日の血球数 ( )内は前回

赤血球:227(247)
ヘモグロビン:6.8(7.5)
ヘマトクリット:20.2(22.1)
白血球:1700(2000) ※好中球は2%
血小板:0.8(0.9)

中途半端っ!!

血球についてはあえて語りません。
とりあえず、今日の結果での輸血は見送りという事に。

んで、センセ2名からもそれぞれ説明があったのですが、
イマイチ俺も理解しきってないのでここで書きながらタイムリーに理解していこうかなと・・・( ̄Д ̄;;

とりあえず、今の俺の単純な脳でわかってる事をダラダラ書いてみます。
そして自分で理解できた事を追加していく感じで進めますので読みにくかったらゴメンナサイ。


肺炎について

CTの所見で小さな影が左右の肺に点在していた事からCMVを疑い今日検査したが、
夕方まで待っていて出てきた結果は「0」。斉藤さんの影響は否定。
他、カビ等真菌の可能性として、院内で出来る検査については全て陰性。→否定。外注分の結果待ち。

今のところ原因は不明。
但しCRPは下がって来ている。明日もう一度薬の処方含めて再検討すると。


白血球について

今回も爆発的な増加は見られない。むしろ減の方向。
それでも倍増するからには原因はあるのだろうが炎症に対する免疫反応なのか
それともブラストが増えてきているのか。

今まで伏せてきましたが、実はオレの白血球のブラストの状況としては、
白血球が倍増する以前から40%前後で推移しています。
まぁ勘のいい方は薄々わかっていたと思いますが。

白血球が増えたあたりからの数値で言うと・・・

日付    白血球 ブラスト
9/7  1700(36%)
9/10 2000(42%)
9/14 1700(37%)

こんな感じです。

持続的な増加傾向ではない上にブラストの割合が大幅な変動がなくほぼ一定。
こうなると急性白血病への転化・再発とは言い切れない状況。
かといってブラストは現実にソコソコの割合で存在する現実。
ブラストが存在するという事は確実に俺の体の中は元のオレとドナーさんとのキメラ状態。

シロではない。クロとも言い切れない。

ハッキリとグレー

こう言わざるを得ない状況。まぁ確かにそうだわなと納得してみたりする。
センセの回答がシロクロハッキリしていなくとも、
グレーである理由をちゃんと説明してくれればとりあえずは納得できるもんです。
もっとデータを積み重ねて追い追い検証してくしかなさそうな感じです。


DLIについて

財団の方と話をしてどうやら10月の前半のあたりで採取のコーディネートに本腰入れるみたいです。
つまりそのあたりでDLIを行う事になる訳ですが、上に書いたとおり俺の体にはブラストが居ます。

DLIをする段階までに極力コイツを減らしておく事が必要になってくる訳で、
自然に減ってくれればそれに越した事は無いのですが、通常では考えにくいため、
抗がん剤を先行で使用してブラストを減らした上で、免疫療法であるDLIを行う。
そういう可能性も出てきました。というか、可能性大だと思います。



ま、こんなだいたいこんな感じですかね。

これでオレにもだいぶ具体的な何かは見えてきました。

ココまでわかればセンセたちが何をしたいのかもわかって来ますので不安もありません。
ヤッパリある程度自分の事を知るというのは大事なのではないかと思ってしまいます。

ちゃんと説明してくれるセンセはオレみたいなタイプの患者には必要なんだなと。

隠されて言いなりになるよりはいいと思わないっすか?


さて、ソコソコスッキリしたのでアレ食って寝ます。
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ではまた。