術後14日目 | サロメのブログ

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手術からだいぶ経ったような気がするけどまだ2週間。

実は日曜日の夜に発作が出まして・・・
寝入りと朝方としっかり2パターン。
ショックでショックでこんなに頑張ったのにーって誰に対してでもないけど恨み節。
でもいつもの発作よりずっとずっと小さくて寝てたら絶対気付かない自信があるぐらいの弱さ。

朝、脳外科の主治医が来てくれて話をするとあれ?反応薄し。
一時的に出る子はいますよ、術後は脳も興奮状態だし発作が出たからといって再発と考えるのは
まだ早いですよ、と。
そんなもんなの?発作があったら再発じゃないの?と小児科の主治医にも詰め寄ると
そこは否定。原因は色々考えられるから、と。
その後、執刀医の偉い先生も来てくれて泣き言を言うと開口一番
「気のせいじゃないの(笑)僕はこの子の五年後、十年後を考えてオペをしたから
そう簡単に再発しないと思うよ、僕の経験からすると発作は消えますよ」
と自信に満ち溢れたお言葉!じゃあ信じます(笑)

とはいえ何か対策をと先生と相談。
てんかんではない人だって脳梗塞とか脳の手術をすると予防的にてんかん薬を
一定期間飲まなきゃいけないんだけどちーの場合ほぼ飲んでないに等しい量。
しかも効かない効かないと言われてるガバペンのみ。オノンも飲んでるけど。
この辺がまず問題なんじゃないかと言うことでガバペン増量。
それでもまだまだ少ない量なんだけどね。

そしたら発作出ませんでした・・・まだ数日しか経ってないから安心は出来ないけど。
低評価のガバペン、効く人には劇的に効果があるらしくちーはそのパターンなのかも。

そんでもって今日、手術に立ち会ってくれた小児科の先生と話す機会があったので
色々話をさせてもらったんだけど
画像では焦点がはっきりしなかったけれど開頭して脳波を当ててみると
狭い範囲に限局してそうだという話になり、実際切除してみるとやっぱりそうだったね、
と先生たちはかなり手応えを感じたんですよ、と。

それからそれから、術後10日目に行った短時間脳波の結果が
とても良かったという話も聞きました。
発作に関係なく乱れていた脳波もすごく改善されていて、スパイクは全くなくなったとの事。

そういう事から見ても少し薬で脳を落ち着かせればいいだけの話じゃないかな、と
言われかなり安心しました。

もちろんまだまだ油断は出来ないけど前向きに頑張れそうです。
明日はMRIでとりあえず検査は全て終了。
今週末退院を企んでたけど脳外科的には術後三週間はいて欲しいと言うことで
あともう少しだけちーには頑張ってもらいます。

でも外出許可も出たからなんとかなりそうだー!