今日は保健室登校の息子。

先日行われた『二分の一成人式』(息子は不参加)の関係で文集を作るらしい。

1か月ほど前から下書き用紙をもらっていたのだけど、お休みしたり、拒否したり、登校しても短時間だったりでなかなか進まないでいた。

そろそろ締め切りが…
と言うことで、今日は下書きなしで直接清書用紙に書き始めた。

内容としては
・自画像
・十年後の自分へメッセージ(15行ほど)
・自己紹介(絵を描いたり自由な感じで)

取り合えず、自画像と名前と自己紹介は書けた。
『十年後の自分へのメッセージ』は息子には行数が多く無理そうなので、担任先生から許可をもらい3分の1は『ペス四コマ漫画』を描いた。

さて、一番の難関が『十年後の自分へのメッセージ』の文章だ。

「何でもいいんだよ」
と言うとなんとか書き出した。

『大きなマグロを釣りたい』

これ一行。

「まだ行が残っているよ」
と言うと
「書くことがないんだもん!」
と泣きそうな顔だ。

なにも書くことが思い付かないらしい。

息子は文章を書くことか苦手だ。

文字が書けるようになっても手紙が嫌いで書こうとしなかった。

国語の文章問題で文中から抜き出したりはできるし、文字も書こうと思えばキレイに書けるので『書字障害』ではないようだ。

とにかく、『文章を考えることが苦手』なのだ。

三年時から国語の授業をほとんど受けていないことや、本を読むのが嫌いなことも関係しているかもしれない。

『自分の気持ち・考えを書く』という経験が足りないのか。

文章を書く練習には何がよいのだろう…。

で、思い付いた。

『そうだ!交換日記をしよう!』

私と息子とで毎日交換日記を書くのだ。

最初は一行でもいい。
毎日自分の気持ちや考えを文章にする。
だんだんと長く書けるようになればいい。

息子に提案してみると
「やる!」
と意欲的だ。よいよい。

自分でも文章が書けるようになりたいのだ。

鉄は熱いうちに打つよ。
まずは、息子が喜ぶかわいいノートを用意しよう♪