今日でコンサータ断薬6日目

息子は昨日学校をお休みし、今日は保健室登校

やはり今日も眠そうだ。

効くか効かぬかは不明だが、『ドーパミン』を増やす可能性があるアロマ『パルマローザ』を数滴垂らしたハンカチを学校の息子の机にセットしてきた。

息子は臭いにかなり敏感なので、やんわりと香らなければならない。

この『パルマローザ』家ではどうしているかというと。
ヒーターの前の水を張ったボールに数滴垂らすだけだ。

ヒーターの風に乗って部屋中にふんわりと広がる。
香りも強すぎない。

特別な機器がなくてもこれなら手軽にできる。

昨日は仕事から帰ってきたパパさんが
「レモンのいい香りがする」
といっていた。

パパさんも匂いには厳しいが、これなら合格らしい。

『パルマローザ』のドーパミン作用については…

まだとくにわからない。

息子は相変わらず眠そうだ。

コンサータ断薬初日に比べて落ち着いているのは時間の経過によるものかと思う。

取り合えず、いい香りだから継続してみる。

さて、昨夜息子は寝ながら悶えていた。

「うー💦」
とか言いながら足をバタバタさせ布団を蹴っている。

「イライラするの?」
と聞くと、しんどそうな表情で頷いた。

朝起きて聞いてみると『覚えていない』とのこと。

イヤな夢でも見ていたのだろうか。
寝てまでイライラとは切ない話だ。

しかし学校へ行く前の時間に、息子は面白い行動をしていた。

右手でキツネを作り、左手に突進させている。

「イライラする~!!」「かんべ(ん)な」
と繰り返す。
(右手と左手が逆である…(*´・ω・))

あら、やるわね。

どうやら
右手を『自分のイライラ』
左手を『イライラを受け止める吸収体』
に見立てているようなのだ。


右手(自分のイライラ)を左手(吸収体)に何度もぶつけ、自分のイライラを自己処理している。

一種の
『イメージトレーニング』
だ。

ガン患者が自分のガン細胞を攻撃してやっつけるイメージトレーニングをすると本当にガン細胞が消滅することもあるとか…

いいぞ!息子!!
頑張れ!息子!!

これと似た方法は我が家では以前から行ってきた。

何かに怒りを感じたりイライラしたりした時は、その感情が小さいうちに
「ぷんぷんしちゃうっ!!」
と言うのである。

これを40を過ぎた男女がやっているのだから少し異様ではあるが、このようにやんわりと吐き出すことにより、その感情は小さいうちに放出されてそれ以上大きくならない。

さらに、やわらかい言い方で相手に
『自分は不服である』
と伝えられるのである。

我が家族のみであるが、『ぷんぷんしちゃう』に対する返答はたいてい
『ごっめんなさ~いっ!』
だ。

はい、一件落着。
あとをひかない。

ここらへんが我が家は『普通ではない』と言われる由縁ではあるのだが、家庭円満だからよし。なのだ。

話が脱線してしまったが、言葉には力がある。

環境を良くも悪くもできるのだ。

だったら自分を幸せにする言葉を選びたい。