夕暮れ2  夕暮れ観察会。その2植物編です。

昨日の記事で驚いちゃった方も今日はご安心を(^◇^)

 

タガラシ  ショウブ  

まずは、水辺の花たち。

左はタガラシ。田んぼの辛子って意味で、確かにピリリと辛い。

・・・「田枯らし」説もあるっていうから調べたら、えーっ!(参考はこちら

               タガラシは有毒植物で辛いので「田辛子」、

               あるいはタガラシの生育する湿田では

               イネの収量が少ないので「田枯らし」・・・

なにー?有毒?食べちゃったんですけど・・・(>_<)

右は、ショウブ。黄色の花が咲いています。

端午の節句に欠かせない菖蒲湯の葉ですよね。

花ショウブとは別物って知らなかったわ。

カラスノエンドウ  スズメノエンドウ  

こちらは、カラスノエンドウとスズメノエンドウ

同じに見えるけど、スズメ・・・の方が葉が細かいでしょう。花も小ぶり。

やっぱり、カラスとスズメなんですね。

ヘビいちご  ムラサキサギゴケ

黄色いのはヘビいちご。もうすぐ赤い実をつけるけど食べてもおいしくないよ。

 

右はムラサキサギゴケ

初めは、上の木から落ちた花びらかと思ったくらい、地面を這って

たくさん咲いていました。

 

ハルジオン  こちらはハルジオン

<ハルジオンとヒメジョオンの簡単な見分け方>こちら からお借りしてきました。)
■つぼみ
 つぼみを見てみましょう。
 ハルジオンはつぼみの頃おじぎをしたように花序がうなだれ、濃いピンク色をしており、

   ヒメジョオンは花はうなだれません。
■花期
 花の咲いている時期を見てみましょう。
 ハルジオンは4月~7月にかけて花を咲かせ、ヒメジョオンは6月~10月にかけて花を咲かせます。
 ハルジオンのほうが咲き始めるのは早いです。
■葉
 葉のつき方をみてみましょう。
 ハルジオンは葉の根元が茎を抱き、ヒメジョオンは茎を抱きません。
■茎
 茎をナイフで輪切りにしてみましょう。
 茎の真ん中が空洞のようになっているのがハルジオンで、スポンジ状の白いものが

   つまっているのがヒメジョオンです。
    

    ガイドのお兄さんは,

    [葉っぱが、お姫様抱っこしていなくて、

             つぼみが恥ずかしがってないのが

     姫なんだよ!]と教えてくれました。

                 ちょっと、自慢できますね(^_^)v

  

観察小屋  こんな小屋の小窓から鳥の観察をします。

そーっとね。

小さい頃から、動物や植物と触れ合うのが大好きです。

それにしても、ガイドの方たちの知識には脱帽です。

わたしも、一度インタープリター講座(全5回)を受けたことがあるんですが、

次女の妊娠で、無理が出来ず修了できませんでした。

残念でしたが、こうやって子供たちに受け継いでいってもらえたら充分かな。

あとは、自分の記憶力との戦いです。

(昔みたいに吸収できない!!)

それにしても、貴重な二時間半でした。