近所の保護地区の「夕暮れ観察会」というのに行ってきました。
ふだんは柵に鍵がかかって入れない保護区に
月1回だけ、ガイドつきで入れるんです。
とっても勉強になるので、毎月参加したいのですが・・・
前回はたしか1月に参加しました。
まだ寒い時期だったので次女が「抱っこー」。
しかも寝てしまい、私は丸々2時間抱っこで湿地の中を歩きました。
しんどー…
さて今日は、集合してすぐ、調査のため保護したウシガエルを見せてくれました。
昔、食用としてアメリカから持ってきたウシガエル。
さらに、その餌としてアメリカザリガニを入れたため、今ではあちこちでみられるように。
足を伸ばすと、ゆうに50センチはあろう大きなカエル。
初めは、みんなこわごわでしたが、
娘もさわるさわる。引っ張るーー。
そのうち、足をもいじゃいそうで研究員もタジタジ(*_*;
カエルおじさん登場。(失礼^^;)
カエル研究員?ひょっとして、教授とか?
説明を受ける。前足の指は4本。
後ろ足は5本に分かれている。
調査ではそのどれかを規則的に切って、
ナンバー代わりにするんだって。
ちなみに、カエルのまぶたは下に付いている。
クロベンケイガニ通称クロベーの穴。いたるところにこんな穴が開いている。
カニのアップはこちら の記事で。
紀宮さまの勤務先「山科鳥類研究所」に協力しているそう。
屋根の部分を開けておき、下のスペースにハトを入れ
狙って飛んできた鷹が入ると屋根が閉まるしくみ。
テナガエビ。昔はたくさんいたんだって。
鳥たちの餌にもなっている。
シマヘビ。長女の身長くらい(130センチ)くらいあった。
ヘビは、おしっこ・うんち・子供を産むあなが全部一緒。
中で分かれているんだって。
オスはそのあなにおちんちんもついている。
歯も見せてくれた。
荒いヤスリのような歯で獲物を引っ掛けるのだそう。
ヘビもいきなり出てくると怖いけど、こうやってみるとかわいいもんです。
次女なんて終いにはキスしてたー!
「だってヘビ年だもん!」だって(?_?)
日没が遅くなったので前回より長く、
2時間半以上たっぷりの観察会でした。
(写真貼りきれないので、植物編は、次の記事で。)