さびた鉄柱に落書きを見た、
場所は深夜の飲み屋街の薄暗い場所。

ヒト・ト・シテ……

爪で描いた恨みますを
連想させる。

拡散が狙いの愉快犯だったら、
思う壺だけど、
翌日には消されてたので、
本気の怨みのメッセージだったかも
しれない、

しかし僕の胸にはグサっと来た、
あんた、人としてどーなの、と
言われてる気がしたなあ。