現状


食品安全のためのニーズが急速に高まる中


養豚獣医師の不足のため


それにあった「定期訪問」が


まだ一般化出来ておりません。




養豚業界で定期訪問が出来るようになるように


関係者が働きかけることで


より生産獣医師の活躍する場所が


出来て、この業界に安心して入ってこれるようになると思います。



そして、


養豚産業の中で、獣医師が関わることでの


メリットがはっきりと出てきており


生産者の食品安全へ・健康な豚を育てるといった意識の高くなる中


獣医師(コンサルティング)を必要とする農場は確実に増えてきております。


つまり、農場からのニーズや潜在的必要性は十分にあるということです。




現在、養豚コンサルティングを受けることが


義務でないので


このことを受けて


養豚獣医師のもとに依頼がくるか、


営業をするか、というのが現状です。





ですから、


獣医師のやる気と実績と評価が、


そのまま売上につながるわけです。




この辺は、動物病院を経営することと根本的には一緒です。


違う点といえば、養豚獣医業は、


経営者の方と直接やりとりすることが多いので


そういった意味での見識は広がることくらいでしょうか。




この「養豚獣医師」の仕事は、


15年くらいかけて先輩獣医さんの努力で


存在が知られるまで大きなものになりました。




今後、もっともっと


産業獣医師の役割は大きくなっていくでしょう。







おもしろそう!と思った方は、


ぜひ、近くの養豚獣医さんのところまで


お話を聴きに行ってみてください。


日々、養豚業界は進化していっています。


獣医師としての幅が広がりますよ。