2024年3月25日
国立科学博物館
国立科学博物館の特別展
「大哺乳類展3」を見に
お得な前売り券購入してあります
※剥製とか臓器とか骨格標本(人骨)などの写真が沢山あります※
天気予報では曇りだったのに雨
国立科学博物館初めてです♪
特別展の方から(特別展は戻れず1度きり)
入り口付近は混雑春休みに突入してるしね
まずは心臓
シロナガスクジラとアジアゾウとネズミの心拍🐭
そしてゾウの心臓の実物標本と右下にはチビトガリネズミの心臓🫀
こんなにも拍動の速さが違うのに、一生涯で心臓が拍動する回数はほぼ同じといわれてるそうです
シロナガスクジラの実物大心臓のレプリカ
デカイ
高さ約166cmと私の身長よりデカイ
今回の大哺乳類展のテーマ。
わけてつなげて大行進!
分類と系統の話です
分類していく手掛かりに、見た目で分けていく作業が行われていたと
似ているこちらのウシ科のハーテビースト類は、亜種(同一種で生息地位域が違う)と言われていたけど、最近では独立種として扱うようになったそうです
"種"についての解説のエリアで
レオポン登場
父親のヒョウと
母親のライオンから
生まれた雑種 レオポン(メス)
(父ヒョウも母ライオンは実の両親の剥製です)
要約すると
種とは自然状態で交配して子孫を残せる集団の事で、レオポンはレオポン同士やトラなど三種間雑種が作れなかった。(繁殖能力がない)
なので「ヒョウ」と「ライオン」は"別種"であるという事だそうです
写真が撮れてなかったのですが
ヒョウの上にいる黒くてデッカイネコちゃんは
普通の黄色いヒョウと交配して、その生まれた子も子孫を残せるので、見た目が違うけど同種であると(クロヒョウは種としてはヒョウで、毛色変異個体という)
今となってはタブー視される異種交配ですが、科学的知識として展示してくれるのは素晴らしいですね
ジュゴンの全身骨格標本
肋骨が多い
実際に触って重さを比べられます
ジュゴンの方が小さく細い骨なのに、びっくりするぐらい重さが違います
カモノハシの骨格標本
カモノハシの液体標本凄い
(撮影禁止の表示は上にあるモニターの映像の事です)
アフリカ獣類
ゾウ(幼獣)とハイラックス
(ケープハイラックス←と→キボシイワハイラックス)
イワダヌキ目たげど、狸でもなければ齧歯類でもない。色んな動物の特徴を持つハイラックス
ゾウと近縁なのでこの並び
ツチブタとテンレック
(ズグロテンレック←と→ハリテンレック)
どう見てもハリネズミ🦔ですが、ネズミやモグラの仲間じゃなく、ツチブタに近縁だそうです
カモノハシの標本が
原獣類のカモノハシとハリモグラ
単孔目という卵を産む哺乳類。
卵から生まれるけど、哺乳類なので母乳で育てるが…乳首はないお腹の乳腺から滲み出る乳を舐めとるそうです
本当に不思議な動物
有袋類
ウォンバットや→フクロネコ
ネコ科じゃなくてフクロネコ科
シマオイワワラビーとフサオネズミカンガルー
アルマジロ
アルマジロとアリクイとナマケモノ
異節類という…ざっくり言うと他の哺乳類とは関節が異なってるという
アルマジロの骨格標本
綺麗な甲羅
アフリカゾウの全身骨格標本
アジアゾウの全身骨格標本
それが並んでる凄い迫力です
アフリカゾウの全身骨格標本見たの初めてかもあとオスのアジアゾウも
メスはかみね動物で見れます
アフリカゾウ
特徴の一つ、背中が窪んでる
アジアゾウは丸みを帯びた背中
見比べると一目瞭然
霊長目
我々ヒトも含むサルの仲間
北方真獣類エリア
ユーアーコンタグリレス類
初めて聞いたユーアーコンタグリレス類
齧歯目の
ヤマアラシやグンディにハダカデバナズミ等
霊長目もこのグループ🦍🦧👦
まだまだ続く