手に注射を打ちました。 | Bonjour! de Tahiti  タヒチからの便り

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タヒチ、時々、フランス、時々、日本…
タヒチ在住大阪人のぶこが気まぐれに更新、
好きなことを書いています。

 

昨日、親指の関節にステロイド注射を打った。

めちゃくちゃ痛かった。

左の親指の付け根から第一関節に激痛を感じたのは、

日本に一時帰国する少し前で、かれこれ約3か月前。

その後、親指の第一関節が曲がらなくなり、

突然、曲がったかとと思うと、

固まって、動かなくなる。伸びない…

めちゃくちゃ痛い!

朝の起床時も指がこわばる。

なんやそれ!なんやそれ!!と、

ネットでググってみると、

ばね指の症例と似ている。

更年期の人に多いらしい。

めっちゃ、当てはまってるやん!!

 

 

日本の整形外科で診てもらおうかと考えたが…

私の知っている名医の整形外科の所に行くと、

半日以上潰れる。

それに、レントゲンとか撮って、

その後、注射?それとも手術か?

なんて、考えつつ、緊急の疾患とかでないので、

保険は効かない。全額負担かぁ~

なんて考えると、

辛抱して、タヒチの整形外科に行くことにした。

 

 

タヒチに帰ってきてから、整形外科をネットで探し、
予約を取り、初診を受けたのが3月下旬。
その1週間後、エコグラフィー検査を別のクリニックで受け、
そのエコグラフィーの画像コピーと
それを撮影したドクターの意見書を持って、
その1週間後、最初に行った整形外科のドクターの所に行く。
 
 
結果…
ばね指じゃなかったぁ~!!Σ(・□・;)
親指の関節に石灰が溜まる
石灰沈着性腱炎ととの診断がされた。
肩や指の関節などに石灰が溜まり炎症するという症例は
日本でもかなり多いようで、
ググると多くのコラムやブログがヒットした。
 
 
そして、ステロイド注射を打つことになり、
また、薬局に注射液を買いに行き、
その薬品を持って、エコグラフィー受けたクリニックに行き、
注射を打ってもらう。
とにかく、タヒチもフランスも診察をしてもらう所、
検査やレントゲンなどの画像を撮る所と分業されているので、
病院を行くというのが非常ぉぉぉに面倒臭い。
 
初診から注射打つまで3週間かかった。
そういことを考えると、ほぼ1か所の病院で、
迅速に対応できる日本の医療システムは
実に素晴らしいことのように私は思う。
 
 
なにも異常がない時は考えたことがなかったが、
指が1本曲がらなくなる。動かなくなるというのは
実に不便である。
私が難儀やと感じたのは、
トイレに行く時や着替えの時に
パンツを下す時には必ず、パンツの両脇に両親指を入れて
パンツを下したり、上げたりする。この行為がし辛い!
瓶のふたを開ける際には、右手でふたを回し、
左手で瓶を押さえるが、親指痛いと押さえ辛い。
リンゴが上手く剥けない。
リモコンも右手限定となり、
スペースキーも左親指で押さえられない。
などなどと、本当に不便なことだらけだ。
 
 
エコグラフィーでスキャンしながら注射針を挿入。
細長く白いのが注射針、黒いの空洞みたいなのが石灰。
因みに、画像のコピーはお持ち帰り。
 
 
 
打つ前にドクターが「ちょっと痛いで!ちょっと痛いで!」って、
連発してたので、ちょっとだけかと思ったら、
めちゃくちゃ痛かったので、
終わってから「ちょっとやなくて、めっちゃ痛いやん!!!!」
って言うたら、大爆笑された。
ホンマ、笑いごとちゃいまっせぇ~
 
昨夜、また、寝ているとまた激痛が走り、目が覚めた。
48~72時間に効果が出てきて緩和されていくと言われ、
2週間様子を見て、改善しなかったら、
メス入れて、石灰除去って言われたけど、
そうならないように願う。なんかちょっと不安…