パン屋さんができるんだってぇ~?? | Bonjour! de Tahiti  タヒチからの便り

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タヒチ、時々、フランス、時々、日本…
タヒチ在住大阪人のぶこが気まぐれに更新、
好きなことを書いています。

うちの近所に、
新しいパン屋さんの看板が上がったんは、
確か、この1月にタヒチに帰って来た時には、
上がっていた気が…



あるちざん ぶーらんじぇリー!!
なんか、テンションの上がる響き!!

未だに、オープンする気配なし!
はて…??
この島では、お買い物する所が限られているんで、
とにかく、新しいお店、雑貨でも食べ物でも何でもできると、
わくわくする。

ましてや、フランス本土のように、
完璧に超美味いバケットに出会う機会が少なく、
フランス風のパン屋ができるとなると、楽しみで仕方がない。

でも…
一体、いつオープンなんや??
資金繰りが巧く行かず、断念したのか???
謎や…



パンと言えば、フランス人の生活には欠かせないもの。
うちのダヴィ君は、5年間、日本に住んでいた。
その時に、初めて、日本のデパ地下で、
バケットを買って帰った日の事は、
今でも、忘れられないと言う。


パン売り場は多くの人で、バケットを買う為に、
かなりの時間、レジを待ったと言うのもあるが、
菓子パンの種類の多さ、
そして、何を買ったのか、自分で疑ってしまうほど、
バケットはすっぽりと、紙の袋の綺麗に入れられ、
その上、紙の手提げ袋にまで、入れてくれたらしい。
そして、家に帰って、袋を見ると、
バケットを保存する為のビニール袋が、
クルクルと巻かれて、
ゴールドのテープの付いた針金で、止められて
入っていたらしい。



とにかく、バケットの値段にもドン引きをしたが、
そのバケットの包装など、取り扱い方の丁寧さに、
かなりのカルチャーショックであった。
との事…


日本人なら、普通の事なんだろうが、
なぜ、そんなに驚くかと言うと、
フランスでは、パン屋さんでパンを買った場合は、
こんな感じ…




真ん中に申し訳程度に、紙を巻いてあるだけ…
店によっては、紙さえ巻いてくれない所もある。
ちなみに、これは、片田舎北フランスの事情だが、
都会では、少し事情も変わるのかもしれない。


とにかく、その裸同然のパンを、無道さに、
車のトランクやシートなどに置く。
型が崩れようが、埃が付こうがへっちゃら…
潔癖指数の高い日本人には、理解不能である
一面である。





ちなみに、タヒチでは…



スーパーなどでめちゃ安いバケットを買うと、袋に入っていない。
袋は有料で買うことができる。
勿論、袋なしでパンを裸で持ち帰る人も多い。



このパンはめちゃくちゃ安くていいんだが、
ひとつ問題が…
皆が、パンを買う際に、自分の好みの焼け具合や硬さを
チェックするのに、触りまくって、手垢だらけになると言う事…

やっぱり、日本人はこういうことが気になってしまう…
だから、我が家では、パン職人が、パンを売り場に置いた瞬間の
タイミングのいい時しかこのパンを買わない。




ちなみに、スーパーでも、ちょっと高いバケットは、
すでに袋に入った状態で売り場に並んでいる。
パン屋さんで買っても、、すっぽりとと、袋に入れてくれる。
なんかフランスよりええ感じ。






何年か前に、ビニールコーティングの生地で、
バケット専用のパン袋を作って、
買い物の時は、これを持ち歩いたるすることもあるねんけど、
同じものを、義ママにもプレゼントしたんだが、
バケットを入れた状態で、壁に引っかかった状態のままだった。
どうも、袋を持ち歩いてくれていないよう…
とほほ…



日本で暮らしている時は、
パンが残ると必ず、カットして冷凍室に掘り込んでいたけど、
フランスでは、パンは、毎日買って、次の日には廃棄か鶏の餌。

とにかく、フランス人にとってパンは不可欠
だけども、そんなに大事に、クソ丁寧に、
取り扱うようなものでないような気がする。


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