スティーヴン・フリアーズ監督、ジュディ・デンチ主演の「ヴィクトリア女王 最後の秘密」を観た! | とんとん・にっき

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過去に、このブログで、こんなことを書きました。

ジュディ・デンチは、言うまでもなくイギリス映画界の大御所です。押しも押されぬ大女優です。たくさんの名作に主演しています。最近では、「あるスキャンダルの覚え書き」(2006年)を観ました。なにしろ今までにアカデミー賞は6度もノミネートされていて、この作品でも第79回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたようです。「ラヴェンダーの咲く庭で」も観ましたね。現在、「あなたを抱きしめる日まで」が公開されています。(2014年4月3日)

 

そんなわけで、久しぶりのジュディ・デンチの映画、まあ娯楽大作、といった趣ですが、渋谷のBunkamuraル・シネマで観てきました。ジュディ・デンチ、あの存在感がハンパない。凄い女優ですね。女王の目に余る横暴さは、そんなものかと思えば、けっこう楽しめました。

 

以下、Movie Walkerより

 

作品情報:

ヴィクトリア女王と英領インドの青年の知られざる実話を映画化。女王の即位50周年記念式典で記念金貨を献上するため英国にやってきたインドの若者アブドゥル。最愛の夫と従僕を亡くし塞いでいた女王は、王室のしきたりにとらわれないアブドゥルに心を開く。出演は、「クイーン・ヴィクトリア 至上の恋」のジュディ・デンチ、「きっと、うまくいく」のアリ・ファザル。監督は、「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」のスティーヴン・フリアーズ。脚本は、「リトル・ダンサー」のリー・ホール。第90回アカデミー賞衣装デザイン賞・メイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート、第75回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞ノミネート。

 

ストーリー:

インドが英領となって29年目の1887年、ヴィクトリア女王(ジュディ・デンチ)の即位50周年記念式典で記念金貨“モハール”を献上する役目に任命されたアグラに住む若者アブドゥル・カリム(アリ・ファザール)は、もう一人の献上役モハメド(アディール・アクタル)と共にイギリスへ渡る。18歳で即位してから長年女王の座に君臨してきたヴィクトリアは、最愛の夫と従僕を亡くし心を閉ざしていた。細かく決められたスケジュールをこなし、思惑が飛び交う宮廷生活に心休まらない日々を送るなか、金貨を献上しに現れたアブドゥルの、物怖じせず本音で語りかけてくる態度に心を奪われる。彼を気に入ったヴィクトリアは、式典の期間中、彼を従僕にする。ヴィクトリアはインド皇帝でもありながら現地に行ったことがないため、アブドゥルから言葉や文化を教えてもらい、魅了されていく。次第に二人の間には身分も年齢も越えて強い絆が生まれるが、周囲の猛反対に遭い、やがて英国王室を揺るがす大騒動を巻き起こす……。

 

以下、シネマトゥデイより

 

 

 

 

 

 

 

「ヴィクトリア女王 最後の秘密」公式サイト

http://www.victoria-abdul.jp/

 

朝日新聞:2019年1月26日

 

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