アマゾンに頼んでおいた建築の本2冊が届きました。
「アルヴァ・アアルト もう一つの自然」
発行日:2018年10月25日初版第1刷発行
発行所:株式会社図書刊行会
「アアルト」展、公式図録
神奈川県立近代美術館葉山館で「アルヴァ・アアルト―もうひとつの自然」を観た!
人間と自然との関係性をみつめなおし、日々の生活における多様な感覚の悦びを追求した、フィンランドが生んだ20世紀を代表する建築家アルヴァ・アアルト・・・
家具や照明器具、ガラス器から、建築、都市計画まで、その多彩なる創作活動を、300点におよぶオリジナルの図面や写真でたどる。国際巡回展日本展の公式図録。
目次
以下、掲載作品の事例
「パイミオのサナトリウム」1828-33年
「サゥナッツァロのタウンホール」1949-52年
「ルイ・カレ邸」1956-59年
「構造・構築・建築 佐々木睦郎の構造ヴィジョン」
発行日:2017年3月15日初版第1刷発行
発行所:LIXIL出版
現代構造デザインの理論と実践を牽引する、佐々木睦郎の思想と奇跡。
僕が期待しているのは、佐々木が追求してきたような高次な<合理性>の進化の、さらにその先にある<複合的な合理性>である。最近の建築において、SANAAが展開している<離散的な屋根の集合>は複合的なコンセプトのひとつの端緒なのではないか。現実の微細なモデルとしての部分的な最適化とリダンダンシーの追及が複合する方向に、そのヒントがあるのではないかと、僕は密かに予感している。
難波和彦
「偶然を必然に変える意志―佐々木睦郎試論」(本書所収論考)
目次
以下、掲載作品の事例
「せんだいメディアテーク」1995-2000
「金沢21世紀美術館」1999-2004
伊東豊雄の活躍も、佐々木睦郎の存在なくしてはあり得ない。
おまけ:丸ビルのクリスマスツリー(2018.11.13)