「日光田母沢御用邸記念公園」を観た! | とんとん・にっき

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「日光東照宮と英国・イタリア大使館別荘見学」ツアー2日目に、「日光田母沢御用邸記念公園」を観てきました。今回のツアーで「金谷ホテル歴史館」と同じく、僕がまったく知らなかった建築です。偶然にも、つい先日見学した「迎賓館・赤坂離宮」と関連があったという、見どころ満載の建築でした。

 

実は、いただいたリーフレットなどを紛失してしまいました。たまたま本屋で見つけた本「皇室の邸宅」、鈴木博之が監修しているというので購入したところ、なんと、「日光田母沢御用邸記念公園」が載っていました。

 

 

「日光田母沢御用邸記念公園」ホームページより

 
本公園は、世界遺産に登録された日光東照宮をはじめとする二社一寺「日光の社寺」に近接し、北には男体山、女峰山等の日光連山を仰ぎ、南は大谷川の清流を 隔てて鳴蟲山を借景とし、西は寂光の滝を源とする田母沢川を境とし、周辺を杉木立に囲まれた閑静で風光明媚な場所にあります。
日光田母沢御用邸は、日光出身で明治時代の銀行家・小林年保の別邸に、当時、赤坂離宮などに使われていた旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部(現在の三階建て部 分)を移築し、その他の建物は新築される形で、明治32年(1899)に大正天皇(当時 皇太子)のご静養地として造営されました。その後、小規模な増改築を経て、大正天皇のご即位後、大正7年(1918)から大規模な増改築が行われ、大正10年(1921)に現在の姿となりました。
昭和22年(1947)に廃止されるまでの間、大正天皇をはじめ、三代にわたる天皇・皇太子がご利用になりました。戦後、博物館や宿泊施設、研修施設として使用された後、栃木県により3年の歳月をかけ、修復・整備され、平成12年(2000)に記念公園として蘇りました。
建物は、江戸時代後期、明治、大正と三時代の建築様式をもつ集合建築群で、現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模のものです。これらの建物や庭園から、当時の建築技術や皇室文化を垣間見ることができます。
平成15年(2003)に貴重な建造物として「国の重要文化財」に指定され、平成19年(2007)には「日本の歴史公園100選」に選定されました。四季折々の風情ある庭園と日光田母沢御用邸の100年に及ぶ荘厳な趣きを是非ご堪能ください。
※本公園は、国有地の無償貸付を受けております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JTBキャンブックス「皇室の邸宅」

監修:鈴木博之

写真:和田久士

発行所:JTBパブリッシング

 

 

 

「日光田母沢御用邸記念公園」ホームページ

https://www.park-tochigi.com/tamozawa/

 

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「日光東照宮と英国・イタリア大使館別荘見学」に行ってきました。

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