チェスキー・クルムロフは、1992年にユネスコの世界遺産に加えられた、世界で最も美しい町のひとつです。大きく屈曲して流れるヴルタヴァ川にやさしく抱かれて、現代までその美しさを保ち続けてきました。
町の外にはボヘミアの豊かな台地が広がり、旧市街には石畳の細い路地が入り組んで、中世そのままの雰囲気が残されています。
チェスキー・クルムロフ城は、チェコではプラハ城に次ぐ大きな城です。13世紀に創建されたこの城は、その後次々に新しい建物が付け加えられて、それぞれの時代の様式が調和し、巨大な複合建築となりました。白全体では、第1から第5までの中庭があり、第4と第5の中庭の間には、プラーシュティ橋があります。
参考:「地球の歩き方 中欧 2015-2016版」
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