「こち亀40年・200巻で大団円」! | とんとん・にっき

とんとん・にっき

来るもの拒まず去る者追わず、
日々、駄文を重ねております。


「こち亀40年・200巻で大団円」:朝日新聞1016年9月4日朝刊

1976年から「週刊少年ジャンプ」で連載している漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」が17日で最終回となると、集英社が3日、発表した。最終回を収録した単行本も17日発売の200巻で完結する。


上の画像は、たまたま目の前の本棚に一冊だけあったもの、「秋元治自選こち亀コレクション」の第1巻です。巻頭を飾るのは、「麗子の大胆写真集!?の巻」です。



過去に、以下のように書きました。

亀有公園前派出所は実在しないとか、派出所という名称は今はないとか、差別表現があるとか、「こち亀」にはいろいろとたたけばほこりが立つ個所もあります。しかし、細かいことは問題ではありません。作者の下町の人々に注ぐ視線の優しさ、下町への愛情が登場人物たちの素朴で温かい感情となって、作品の中に発露しているのです。それが「こち亀」の最大の魅力なのです。懐かしい「おばけ煙突が消えた日」や「勝鬨橋開け」もありました。昭和33年の東京に地上333mの電波塔、東京タワーが建ったという「ぼくたちの東京タワー」も出てきました。隅田川の橋も何度も出てきました。幼なじみがやくざになっていて、両さんが捕まえたりもしました。両さんは「太田裕美」や「アグネス・ラム」の熱烈なファンですが、今の子供は分からないでしょう。


朝日新聞:2016年9月4日朝刊

koti1


「こちら葛飾区亀有公園前派出所」ウィキペディア


過去の関連記事:

「こち亀」の「両さん」に会いに行く!