デビッド・フランケル監督の「プラダを着た悪魔」を観た! | とんとん・にっき

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「プラダブティック青山店」の、設計はヘルツォーク&ド・ムーロンです。 建築ができた時の衝撃は、今でも覚えています。巨大なガラスブロックでできた建築です。なんとその前に昨年できた「miumiu青山店」も設計者は同じです。

「miumiu青山店」を観た!


プラダの最近の話題は、ミラノに新しい複合施設をオープンしたこと。「プラダ財団は、10棟からなるアート複合施設をミラノにオープン。常設展示のほか、つねに多彩なエキシビションを開催しアートを一般の人びとと共有できる空間を目指していく」。設計は、レム・コールハース率いるOMAです。
「プラダ財団、ミラノにあたらしいアート複合施設をオープン」


ということで、建築界でもなにかと「プラダ旋風」が吹き荒れています。


以前、公開時にはあまり観たいとは思わず、見逃していた作品でした。たまたまテレビで放映していたのを録画しておいたので、観ることができました。2006年度作品 とありますから、いまから9年前の作品、ということになります。いま公開中の、同じアン・ハサウェイ主演の「マイ・インターン」は、「プラダを着た悪魔」の続編、といわれています。ロバート・デ・ニーロが共演しています。


プレミアムシネマ「プラダを着た悪魔」

9月21日(月) 9:00PM(1H51M)

NHKBSプレミアム


最もファッションとは縁遠いところにいる僕に、この映画について何を言っても、重要なところはかすりもしないかもしれません。最大の見どころは、プラダはもちろん、シャネル、ヴェルサーチ、ケイトスペードと、名だたるブランドが「これでもか」といいうほど登場する華やかなファッションです。 ブランド物の洋服を着こなせてこそ、“デキる女”の証しとばかりにブランド物を着まくる登場人物たち。アン・ハサウェイふんするヒロインの華麗な七変化ぶりや、メリル・ストリープふんするカリスマ編集長の格上な気こなし術など、見どころ満載です。が、やはり二人が丁々発止とやり合うところがこの映画の見どころ、でしょう。


が、しかし、きらびやかなファッションを取り除くと、そこにあるのは若い女性が自己を保ちながら、社会的にのし上がっていくかという、アメリカ映画特有の物語です。で、思い出すのは「ワーキング・ガール」、主演のメラニー・グリフィスとその上司シガニー・ウィーバーがやはり丁々発止とやり合います。学歴も何もない主人公が、やはり自己を保ちながらなんとかのし上がっていくという物語です。都合よくシガニー・ウィーバーが骨折したりします。「プラダ・・・」でも都合よく同僚が骨折したりもします。もしかして「ワーキング・ガール」が「プラダ…」の「下敷き」なのかな?勝手な想像ですが。


以下、とりあえずシネマトゥデイより引用しておきます。


チェック:ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説を映画化した、ハートウォーミングな女性映画。ゴージャスなファッション業界誌の舞台裏をコミカルにみせる。カリスマ編集長を貫禄たっぷりに演じたのは『クライシス・オブ・アメリカ』のメリル・ストリープ。助手役の『ブロークバック・マウンテン』のアン・ハサウェイと大物女優のやり取りもスリリングだ。続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも必見。


ストーリー:アンディ(アン・ハサウェイ)はジャーナリストを志しNYにやって来る。オシャレに関心のない彼女は、無謀にも一流ファッション誌ランウェイの面接を受ける。編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のジュニア・アシスタントの仕事を手に入れるのだが、翌朝から24時間公私の区別なく携帯が鳴り続ける悪夢の日々が始まった。


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