横尾忠則の書評「鴨居玲 死を見つめる男」! | とんとん・にっき

とんとん・にっき

来るもの拒まず去る者追わず、
日々、駄文を重ねております。

yokoo


今朝の朝日新聞読書欄(2015年7月5日朝刊)で横尾忠則が、長谷川智恵子の「鴨居玲 死を見つめる男」について書いていました。いわゆる「書評」というやつですが、本のことはさておき、横尾らしく「鴨居玲という男」に激しく迫っています。この文章は、素晴らしい。こんなふうに書かれたら誰でも、いっぺんに鴨居玲という男を好きになってしまいます。


横尾が朝日新聞の書評委員をしているのは、もちろん知っています。書くもの書くもの、美術関連であろうと、そうでなかろうと、その端々に横尾らしく真摯に、そして単刀直入に、毎回書かれています。時にはやや羽目を外すこともありますが。いま、調べてみたら、横尾の書評はすごい数になっていました。

「横尾忠則(美術家)の書評」


プロフィール
横尾忠則 (美術家):1936年兵庫県生まれ。60年代からグラフィックデザイナーとして活躍、80年に画家に転向。画集に『赤の魔笛』『横尾忠則Y字路』『人工庭園』、随想や絵画論に『インドへ』『名画感応術』、対談集に『芸術ウソつかない』、小説に『ぶるうらんど』(泉鏡花文学賞)など。


過去の関連記事:

東京ステーションギャラリーで「鴨居玲展 踊り候え」を観た!