めいじ号
へいせい号
れいわ号
そして、へいわ号
昭和と大正はないのね
⇧へいわ号です
この船は浅くてせまい疎水トンネルを通るためにちょっと特殊で乗り方にコツがあるんです
通路もないので前から順に右、左、右…
と名前を呼ばれて乗り込みます
下手に乗るとひっくり返っちゃうそう
ちゃんとお友だち同士隣合うようにしてくれました😊
トンネル上部には伊藤博文の
「気象萬千」
の扁額が掲げられています
屋根が透明なのでかなり暑いですが
トンネルに入ると涼しいです
トンネルの先が「点」しか見えない💦
このトンネル2,436mもあるんです
だんだん肌寒くなってきた
ガイドさんがとっても明るくて
説明もわかりやすい
トンネルの中央には北垣国道の
「寶祚無窮 (ほうそむきゅう)」
の扁額があります
トンネルの中からでないと見れないので
疏水の流れに逆らって船頭さんが止めてくれてます
こんな名だたる偉人達が扁額に残すほどの大事業だったんだね
資料館の当時の写真にも簡素な大八車が写ってたり、作業してる人が和服だった時代だもん
それでこんなのを作ってしまうなんて
誤差も数ミリしかなかったそう
すごいなぁ
前方が白くモヤがかかってる
と、思っていたら
水が落ちてる
これは山の中の水が、レンガ造りの竪坑の隙間を通って落ちているそうです
ものすごい量、ものすごい音
⇧HPからお借りしました
ようやく出口です
出口が近づくと一気に明るくなります
ここからはしばらく外をとおります
ところどころに当時の遺構が残っています
疎水沿いをお散歩している人達が手を振ってくれます
疏水の中には船着場や水泳場もあって当時の子供たちも学校ごとに泳ぎの練習をしてたんだって
最後の第三トンネルでは壁に地図を映し出して説明してくれます
三井寺から蹴上までの100分があっという間でした。
楽しかった
これだけのものを見せてもらえればあの料金も納得です☝️
だって実物はもっとすごい
聞こえてくる色々な音
肌で感じる温度、空気
そして何よりそのスケールの大きさ
いよいよゴール
旧御所水道ポンプ室が見えてきました
この建物は疏水船の下船場からしか見えないのに近すぎて全体が撮れない
ゴールの第三トンネル西口には
「美哉山河(美しきかな山河)」
三条実美の扁額がありました
降りる時も左右から順番に降ります
せっかく蹴上まで来たからちょっと
見学してきました
インクライン
やっぱり暑いから駅に直行します
トンネルの中は涼しかったなあ
夕食は伏見区役所近くの
Hokkaido高田屋さんで
海鮮丼(手前)をいただきました
ニシンのお造りなんて京都じゃあなかなか食べられないもんね
奥の痛風丼はウニたっぷり
この量はちょっと怖いな…
美味しかったです