「リトミックを体験しよう!」に参加しました! | 三太・ケンチク・日記

「リトミックを体験しよう!」に参加しました!

昨年は、愛子さまがリトミックをされているというのがテレビで放映され、「リトミック」が、小さいお子さまを持つお母様方の間で知れ渡り、入会者が全国的に増えました。最近では、音楽に合わせて、自分の「意志」で身体を動かすことで右脳を刺激し、活性化させることが出きる、ということで老化防止にも役立つとテレビで紹介されることも多くなりました。そこで流行に乗り遅れないよう、リトミックを体験する会を行います。講師はリトミックの教室をやっているミオコさん(バーバラ)その仲間の皆さんにお願いします。広い会場を借りてますので、お知り合いの方もお誘いの上、是非ご参加ください。


ケンタロウ先生、ルミコ先生、バーバラ先生

リトミックを体験しよう!」ということで、このようなメールが来たので、トレーナーとTシャツとタオルとそして着替えと、準備万端整えて背中に背負い、「中目黒GTプラザホール」まで行ってきましたよ。いやいや参加の理由は老化防止だけではないんですけど。少し早く着いたので、中目黒駅前のコーヒー屋さんでアイスコーヒーを一杯、なにしろ暑い日でしたから。再開発ビルを通り抜けて、まずはエスカレーターで地下広場へ。下りたところがGTプラザホール、何かの用事で図書館に調べものをするので来たことがありました。会場は図書館のお隣です。会場を覗いてみると、幹事役のハセピーさん講師の先生方3人が打ち合わせをしていました。


これが半分のグループです

若い友人のバーバラは、いろいろな会合でよく出会い、もうずいぶん長くおつき合いをしていますが、そうかミオコさんって言うんだと、初めて名前を知りました。まあ、それはともかく、あとの2人の講師の先生は、専攻はダンスですが、今回は身体をほぐすストレッチを担当するルミコ先生と、コントラバス奏者で、今回は楽器を使う以前に音で遊んでみる部分を担当するケンタロウ先生です。そういえば案内のメールには「何か音の出るものを持ってくるように」という指示がありました。言うまでもなく、カッコいいお二人です。いやいや、バーバラもカッコいいですけど。


そうこうするうちに6時半の集合時刻、続々と参加者が集まってきました。老若男女、と言っても、30代の若い人がほとんどですけど、20人ぐらいでしょうか。あれあれ、どうも僕が一番年上のようですよ。


コントラバスの即興演奏

リトミックとは、スイスの作曲家、音楽教育家であるエミール・ジャック・ダルクローズ(1865-1950)が考えた音楽教育法です。「リトミック」は、よりよいリズムという意味を持つギリシャ語のユーリズミクス(eurhythmy)という言葉に由来しています。と、バーバラが作ってくれた資料に書いてありますが、面白いのはリトミックの目的の項です。①注意力と集中力の改善。②身体の動きの熟達。③音楽と感情の関係性を見出すこと。そして④自分の要求と他者のそれとのバランスをとりながら、他者とのコミュニケーションを円滑にすること。とあります。集まったメンバーは「自己中」が多く、「注意力」と「集中力」に欠ける連中ばかり、これには全員大笑いしました。


今回の「リトミックを体験しよう!」は、もちろん大人用にプログラムを作って頂いたものです。2人組になって触れ合いながらストレッチを行ったり、これは、普段は使っていない筋肉を延ばすのですが、なかなか上手くできません。やはり2人組で合図によって即時反応入れ替えなどを行うこと、テニスボールを使ってリズムに合わせること、等々、これらすべてが出来そうで、なかなか上手くできないんですよ。「1歳児コース」からやり直しですねと言われたりもしました。


参加したという証拠の写真
 

メールには「さあ、身体を動かして夏の暑さを吹き飛ばし美味しいビールを飲みましょう!」とあったので、まあ、僕は半分はこれが目的で参加したようなものですが、しっかりと飲み会の席も確保してあり、飲んで食べて、楽しい夜を過ごしました。その席で、リトミックの1年後の成果を、大きな会場を借りて、家族や親戚をたくさん呼んで、大々的に「発表会」をやろうという話が出て、一同大笑いの一幕もありました。次回は、もうちょっと高度なプログラムにして、近いうちに行いましょう、ということなので、今から楽しみです。