「ボテロ野外彫刻展」再掲! | 三太・ケンチク・日記

「ボテロ野外彫刻展」再掲!


ボテロの作品がションゼリゼにドンドンドンとある日現れた~なんともふとっちょ!でもでも変でも汚くも哀れでもない。そのころは笑って観ていたのに、ふとっちょになった今みると…親近感?やばい 肉体を現実にデフォルメしてはイカンよね。


このようなdaidai-2005 さんの記事を見かけたので、2005年01月16日の記事、恵比寿ガーデンプレイス で開催された「ボテロ野外彫刻展」をトラックバックしておきました。その記事を書いた頃のアメーバブログは、画像が1枚しか張り付けられませんでした。その時は頂いた「ボテロ展」のチラシの画像だけを掲載しました。なにしろ20体ものボテロの大型彫刻が勢揃いしたのですから、画像を載せないと意味はありません。そんなわけで、遅ればせながら、記事の一部と、選りすぐりの画像を10枚ほど載せておきます。誰ですか、「あら、私だわ!」、なんて言っている方は?



以下は、過去の記事の一部の再掲です。
まずは画像を見て下さい。皆さんに、是非とも見て欲しかったんですよ。「アダム」と「イヴ」の彫像です。ダイエットなんてなんのその、堂々としたもんでしょう。ということで、やや旧聞に属しますが、去年の3月31日から7月11日まで、恵比寿ガーデンプレイスで「ボテロ野外彫刻展 」が開催されました。ガーデンプレイス誕生10周年記念行事、かな?



大型彫刻が20体、恵比寿ガーデンプレイスの広場を中心に並べられていました。各地の美術館にも1体、2体、見かけましたが、これだけまとまって見られるのは珍しい。なにしろ、1体、1トンを超えるといいますから。ということで、見に行きましたよ、僕も、しかも3回も。屋外での展示ですから、当然、入場無料です。その辺が太っ腹でいいですね。いやいや、ボテロだからではなく。しっかりと写真も、行くたびに撮ってきました。




フェルナンド・ボテロ、1932年、コロンビア生まれ。貧しい幼少時代、闘牛学校にはいるが、絵画に目覚め、画家を志し、渡欧。マドリッド、フィレンツェで絵画学校に学び、ルネサンス芸術の影響を受ける。1960年にニューヨークに移住。翌61年、ニューヨーク近代美術館(MoMA)が絵画作品「12歳のモナリザ」を購入、対象に大胆なデフォルメを施し、ふくよかに表現するボテロ独特の作風が一躍注目される。1973年に、彫刻の製作を開始。絵画同様、「量感」と「質感」を追求した巨大な彫刻作品が世界的な評判を博す。



と、まあ、チラシにはそう書いてあります。今、ボテロは72歳かな?現在も精力的な創作活動を続けているようです。ボテロの彫刻は、圧倒的な存在感と量感、そして生命力溢れるユニークな豊満さは、見る人に微笑みをもたらすと同時に、元気をも与えてくれます。


過去の記事:「ボテロ野外彫刻展