いきなりですが、私は怒っているのです😡


総裁選への行方について、夕刊フジのあっさーい記事の内容についてです。


https://news.yahoo.co.jp/articles/3395747ce612ed91f48e7eb783e1bc7b46aaa658



政治家も浅はかだけど、それを追っかけるメディア、評論家の論評も浅はかすぎるのです。本当に馬鹿じゃないだろうか、と思うくらいに呆れているのです。こういう人たちは、反射神経で人生を生きてきており、その生き様に疑問を感じた事がない人たちなのだろうと思います。

面倒くさいですが、私の考えを書いておきたいと思います。


自民党総裁選ですが、動かす駒がなくなれば、いきなり、「若返りはどうだ!」という話しにすり替えていくのです。


その裏には、女性に総理のポジション取られるくらいなら、若手の男性の方が良いだろう。(後ろで牛耳る事ができるから。)というおじさんのエゴが透けてみえるのです。


こうやって男性社会のエゴ(利権)はなくならず、連綿と続いていくのです。ですから、しがらみを断ち切るために、世界では政権交代が求められているのです。自民党の政治家は往生際が悪すぎるのです。これに至っては、政治家もメディアも一緒に同レベルに低いと言わざるを得ません。


世界の動きを、全く俯瞰してみれていないのです。特に今の自民党の議員たちは自分たちの保身ばかりで世界に興味をもっているのだろうか、とも思います。


そもそも、これまで若手を本気で育成指導することについて、真剣に考えたこともないくせに、自分たちが困ると、突然恩着せがましく若手はどうだ!と言い出すのです。


私はこの点に対して、一番腹が立っているのです。


昭和のおじさんたちが分かっていないのは、人はほったらかしにしておいても勝手に育つ、と思い込んでる事なのです。

それは、昭和の時代で終わっているのです。



若い人は教えられたことを再現するだけです。教えられてないことは能力を出しません。

これまで、ほったらかしにされていたのなら、ほったらかしの実力しかありません。教育なんて全くやっていないのに、勝手に期待すること自体が虫の良い話なのです。


昭和のおじさんたちは、これまで好き勝手に生きてきて、人材不足に悩んだら、世代交代を、と言い出すのですが、この考え方は新しい時代には全く通用しないことを認識する時です。


新しい社会は、一人ひとりが内側の動機で仕事をしていくのです。勝手に期待されて、役職を押し付けられて、能力が発揮できる、と考える事の方がが間違っているのです。


こういった価値観をみても、もう昭和のおじさんの時代は終わりなんだ、ということを受け入れていって欲しいです。


それに、もし、小泉進次郎が総裁選に立候補でもしようものなら、文春砲が何発も打たれてすぐに試合終了です。文春はめちゃくちゃ売れると思いますがね。


若手人材が本当に育っているのなら、私は「女性リーダーを!」なんてことは言ってないのです。


若手人材の戦力不足は、もうすでに前からジャッジされているのです。だから、自然な世代交代は起きないのです。このことは、何年も前から見えていたのです。

そしてこの流れは、政治の世界だけではありません。日本全体の流れになっていきます。それを受けて、自民党から突然、高市早苗がでてきたのです。

新リーダーの流れというのは、本人の預かり知らぬところで、数年前から少しずつお膳立てされているものなのです。


私はその流れを読んだ上で、「次は女性リーダーがよいだろう」と言っているのであり、場当たり的に、考えているのではありません。


以上が、夕刊フジの記事を読んでの怒りの感想でした。



昭和の古くなった常識を、これからの人たちに押し付けようと思っても、もうできません。自民党の古い議員たちはまだまだ、意識改革が足りないようです。

こんなレベルでは、次の総裁選どころではないと思います。


自民党の昭和のおじさんたちは、新しい社会秩序に生き残れるのか?と疑問に思います。


以上です。