こんばんは
今日もご訪問いただき
ありがとうございます
このブログを
書くようになったきっかけは
まずは
家族に（とくに娘）
私の思いや
私との思い出を
残しておきたかったから
それから
自分のための
備忘録として
そして
似たような状況の方へ
参考になればと…
そんな私も
今でも
闘病の先輩方のブログを
夜な夜な…
遡って
読ませていただいています
ちょっと
ストーカーみたいかな
と思いつつ
いまに至るまで
どう悩み選択し
乗り越えてきたのか…
とても参考になります
凛としてぶれずに
前を見ている方でも
迷った時期が
あったんだなぁ…とか
ふんわりと
軽やかに生きているように
見える方でも
過去には勇気ある決断を
していたり…
私のブログは
どんな方が
読んでくださっているのかしら
自分のため
誰かのために
今日もつぶやきます…
もう半年以上
リムパーザの骨髄抑制に
振り回されている私
つくづく
私って
維持療法にご縁がないんだな
って思います
卵巣がんの維持療法は
アバスチンか
アバスチン➕リムパーザか
リムパーザか
ゼジューラ
かな
適応条件があるので、誰でも
この4つから選択できるわけではありません
まずアバスチンは
私は禁忌
とカルテに記載
されているようです
2020年5月に
ひと通り
術前検査が終わった後
下肢の深部静脈に
血栓が見つかった為
手術までの約2週間
エリキュース（血栓症の治療薬）
というお薬を飲みました
そして
開腹で腫瘍摘出術後
水分摂取可となってから
早速下痢
水様のものが
1日10回以上
腸閉塞が怖いので
止痢剤は使えないとのこと
整腸剤だけで
回復を待ちました
下痢が
ちょっと良くなったような
術後6日目あたり
ズボラなので、ブログ以外記録残してこなかったので、うろ覚えですが
せっかく
下痢が落ち着いて
食欲も
出てきそうだったのに
なんだか今日は
お腹が痛い
身体に力が入らない
気のせいかな…
と思って過ごし
普通に便意が来て
用を足すと
なんかいつもと違うものが
出たような予感がして
普段
自分が出したものなんて
見ない私が
なんとなく…
恐る恐る…
見てみたら
便器が
赤ワインみたいな
暗赤色に染まってました
この時は
まだ元気で
出したらちょっと腹痛も
おさまったし
勘が当たったことが
ちょっと嬉しかったりして
夕方だったから
夜勤の検温で
話せばいいかな…
くらいの考えでした
下血2回のところで
検温にきた看護師に話したら
私があまりにケロッと
していたからか
半信半疑で
次、出たら呼んでください
って言われたので
次の時に
トイレからナースコールしたら
看護師すっ飛んできた
普段ナースコールしても待たされるけど、さすがにトイレからのナースコールとあらばすっ飛んでくるのね、なんてことにクスクス…まだ余裕があった
けっこう大量で
完璧な下血を確認した看護師
当直医に報告してくれて
次からは
量を計測すると…
下血を計測？
水洗トイレでどうやって？
と思ったら
洋式便器に
帽子
をさかさまにしたような
をさかさまにしたような巨大計量カップを
セットしてくれました
幸い個室だったので、私専用トイレでした
回を重ねるごとに
看護師ザワザワしてきて
自分が
今夜の要注意患者になってるな
って扱いを感じて
申し訳ないやら
私
どうしちゃったかな
悪いのは
卵巣だけじゃなかったのかな
と
さすがに不安になってきた
術前に、内視鏡検査はしていませんでした
夜中に
当直の先生が診察してくれて
痔や直腸付近の
出血ではないことを
確認
止血剤の点滴で
徐々に落ち着きました
200ml前後の下血が
8回くらい出でました
コレ全部が血液だとしたら、1600mlのって、一大事でしたよね…私よく死ななかった
その後
胃と大腸の内視鏡受けたけど
出血源は特定できず
下血も
大腸内視鏡前の大量下剤を
出している間に
止まったのか
暗赤色→鮮血→透明に…
この内視鏡前の下剤
輸血して止血剤点滴しながら
下剤飲んで出すって
矛盾しすぎ
主治医は
無理しなくていいって
言ってくれたけど
内視鏡室からは
通常通り飲んでくれと
しつこく
ちぐはぐで笑っちゃうけど
さすがの私も
貧血でフラフラ
トイレの後
手を洗う気力もない
鬼のような
内視鏡室からの指示を
恨みたかったけど
下剤処置なしの緊急の内視鏡は
やるとどうなるか
私も介助で
見たことがあったので
頑張って下剤飲んで
出しました
話が脱線しちゃったけど
結局
内視鏡でも
大きな異常見つからなくて
小さな憩室があったけど
そこからの出血の跡は
なかったし
他にも
明らかな出血を疑う異常は
みつかりませんでした
手術で
S状結腸の播種を
取ったけど
腸管の内側には傷はなかったし
25センチくらいに
大きくなった卵巣の腫瘍
小腸への癒着が
酷くて剥がすの大変だったけど
こんなに大量下血するほどの
傷はできなかったはずと
手術そのものによる出血とは
考えにくい
下血はそれきり
食事再開しても
術後のような
酷い下痢や下血もなかったので
原因究明は
ひとまず終わり
下血の原因は
特定できなかったけど
可能性として
エリキュースの副作用
が一番高いかな
という結論となり
消化管穿孔の副作用のある
アバスチンは
私には
禁忌となったのでした
長くなってしまったので
続きはまた後で…
頑張るみなさまの治療が
どうか
奏功しますように…
そして
みんなが笑顔で
過ごせますように