命が産まれるという事。【ドタバタ出産記・前半】 | Tomix's Dancing Journey

命が産まれるという事。【ドタバタ出産記・前半】

5ヶ月ぶりの更新です!!気づいたら、4月から一回もブログ更新してなかったーーーーてへ

こーーんなにもあんな事やそんな事がありすぎてあは♪

もちろんビッグイベントはボンちゃんの誕生です!!!クラッカー来週でもう3ヶ月になるボンちゃんですが、産まれた日の事を忘れる前に書き留めておかないと!もうドタバタで、でも楽しいお産だったなぁうれしい
約3ヶ月前の事ですけど、色んな事、まだまだハッキリ覚えてます!私にとって出産はとっても素晴らしい体験だったので、世の妊娠を考えている女性、子供が欲しいと思っている男性と是非シェアしたいなと思って書き残しますキイロキラ

出産予定日は7月5日の木曜日、病院での検診の日と丁度重なっていて、前日からNY入りしてくれていたJamesのお母さん、Elaineとテクテク歩いて病院へ。「今日は何で来たの?」と助産士さんに聞かれ、「今日が予定日なんです☆」というと、カルテを見て「あらほんとだ、じゃあちょっと見てみましょう」との事でモニターをつけてもらうも、「順調そうだけど、まだ何も始まらなそうだから、月曜日にまた来て下さいな」と言われて帰宅。よくよく周りをみると、「8月予定です☆」とかいってるお母さん達の方が私より遥かに大きかったりして。。。多分私があそこにいる妊婦さんの中で一番小さかった。さすがアメリカの妊婦さん達じゃすげ~

結局予定日5日はなんの変化もなく、Jamesは「自分は何にでも遅刻するタイプだから、きっとボンちゃんも2~3日遅めに出てくるよ笑」なんていってました。
私と言えば、「陣痛を促すには焼き肉とリポビタンDが効く」という日本ならではのジンクスをめっちゃ楽しみにしていて(まあ焼き肉が食べたかったという事ですねてへ)「よーし明日は焼き肉食べにいこうアップ」とホクホクしてました。

6日の朝、ご飯に納豆ご飯とヨーグルトを7時頃食べて二度寝すると(例のごとく3時頃から起きてたので)食べ合わせが悪かったのかちょっと下し気味にガクリお腹をさすりつつ二度寝して、10時半頃には治まったので、Elaineと一緒に郵便局へ再配達になった小荷物を引き取りに散歩がてら出かけました。片道30分の郵便局への道を往復し、帰ってくる頃に再び腹痛が。今振り返ってみると、前駆陣痛だったのか?!と思いますが、その時は「あらーまたピーピーが始まったかしら」くらいにしか思ってませんでした。

そして待望の焼き肉!ディナーだと高くつくのでランチに行こう!ということで、イーストビレッジの牛角へ割り箸2時の予約を取って、3人でお食事音譜神戸牛やらなんやら沢山頂きました☆

と!お食事の途中にトイレへ立つと、何やらピンク色の物が出ているではありませんか!!「これはおしるしなるものに違いない!」と思い、ドゥーラをしてくださるタマさんにテキストで連絡!そしてお食事が進むなか、生理痛のような腹痛が再び起こり始めました。「おお!もしや?!?!」と思いながらしっかり食事を終了あは♪満腹満足で帰途に。

$Tomix's Dancing Journey-before
これが妊娠最後の写真になるとは、この時はあんまり考えてなかったねべーっだ!

痛みは10-30分くらいのバラバラの間隔でやってきていました。ウチに着いたのは4時半過ぎ。楽な洋服に着替えて消化に務めようと横になると(←ってウシですやん)、痛みが10ー20分間隔で訪れるように。一応計っておこう!ということでiPhoneに仕入れた陣痛計りアプリにひひに、痛みの始まりと終わりを入れてみたものの、5分になったり、10分になったり、7分になったりと、バラバラ。Jamesと一緒に受けたChild Birthのクラスでは、陣痛が始まると20分間隔→10分間隔→9分、8分とドンドン短くなっていく。。。というイメージで教わったので、「きっとこれは前駆陣痛で本物じゃなさそうだねシラー」と話していました。Jamesはテレビゲームを始め、Elaineは読書。私は「前駆陣痛と本物の陣痛ってどれくらい痛みがちがうんだろーはてなマークとりあえず今は生理痛と変わんないくらいだなっ」と思いつつ、時間を計りつつ、痛みを紛らわせていたのですが。。。

6時過ぎから、痛みが来る間隔が少しずつ短くなってきました。それでも7分→5分→3分→6分→8分と、バラバラの間隔。「うわー結構しんどいなガーン」と思いつつ、痛みが来るとそれを紛らわすために歩く事に。アパートの中を、顔をしかめつつ行ったりきたりする私。NYならではのレイルロード式アパートなので、長さだけはたっぷりあります☆だんだんと痛みが強くなって来て、汗もドンドン出てきます。痛み自体は1-2分続くので、痛みのある間唸りながら歩き、痛みが過ぎると横たわって体力を回復、という事を1-2時間繰り返しました。とうとう痛みがキツくなってきて、ゲームをやっていられなくなったJamesが、後ろから支えながら一緒に歩いてくれました。これがよく効いた!たった1、2分の痛みなんですが、結構長く感じるもの。いくら歩いたり呼吸をして紛らわそうとしても、やっぱり痛みに意識が集中してしまいがち。そんな所を、後ろから支えて歩いてくれるJamesの声を聞きながら、お腹の中のボンちゃんに酸素を送る事、痛みも含めて自分の体全体、そして自分をとりまく空間全体を意識するようにしました。James偉かったね!この素晴らしいサポートのお陰で、楽ではなかったけど、挫けないで乗り越えられた気がしますグッド!ありがとね☆ラブラブ

Child Birthのクラスでは、「4-1-1(4分ごとに、1分間の陣痛が1時間に渡って来る)になったら病院に来て下さい」といわれていたので、間隔がバラバラなままの私は、「この陣痛はまだホンマモンじゃないな。。。ガーン」と思っていました。でもドンドンと痛みが強まり、トイレに行きたくなる衝動が。何度か行きまして、そして実際でましててへ、を繰り返しましたが、もう出るもんないのに出たい、って事はこれはイキミたいってことじゃないか!叫びと気づき、いかんいかんと自分を諌めつつも出たいもんは出たい!うわーーーーーーこれキツいよーーーーー!泣と脂汗たらたらになってる所へ、生理のような出血が。これは!ということでJamesが病院に電話をしてくれて、連れてこい、といわれ、タクシーに速攻電話。5分で来てくれるとの事で、着ていたTシャツとショートパンツの上からワンピースをかぶり、まとめておいた荷物をElaineに持ってもらって外へ。これが8時40分くらいだったかな?タマさんにも、病院に向かう旨を連絡しました。もうこの時点で、陣痛なんてほとんど感じず、とりあえずいきみたい!なんか出てくる!でもそれってうんちじゃなくてボンちゃんだよね!!じゃあいきんじゃダメ!まだダメ!!!ショック!と自分に必死で語りかけてました。タクシーの中でも2回ほど陣痛の波がきて、ドライバーさんごめんーと思いつつも、「No pushing! No Pushing!!」と自分に喝を入れつつ病院到着。ふらっふらになりながら、Jamesに支えられつつエレベーターを待つ間にも陣痛の波は容赦なくきます。ケモノのように唸りながら「No Pushing!!」と一人でのたまわっている私は、周りからみたら怖かっただろうな。。。あせる


後半に続きます!

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