色彩塾のお友達と、「オルセーのナビ派展」へ。大好きな丸の内の三菱一号館美術館さんで開催されている、というだけで事前に内容も調べず(ナビ派の意味も知らずに(笑))ホイホイ出掛けて行ったのですが、これが想像以上に素晴らしくて!

 

私のつたない言葉ではとても表現できないんですが、フランスの色彩の美しさに酔いしれました~。フランスの配色って、どうしてあんなに素敵なんでしょうね。フランス人と日本人の色彩感覚の違いにすごく興味をひかれます。アート鑑賞で色彩のシャワーを浴び、このところお疲れ気味だった心も、急に息吹き返した感じ(笑)。

 

 

隣接するCafe1894も大好きな場所!

明治時代の銀行を復元したクラシックな店内。

 

ナビ派展を観た後、俄然「フランスの配色」が気になります・・・。それで(笑)、20年ぶりぐらいの、エルベ・シャプリエ(学生時代、フレンチカジュアルブームが吹き荒れて、アニエスのスナップカーディガン、セントジェームズのボーダー、エルベ・シャプリエのナイロンバッグがお洒落三種の神器のようでしたが)。久しぶりに見るエルベは、あの頃よりぐっとシックなお色に進化しておりました・・・。ちょっとグレイッシュなピンク(pccs24番)、バイピングと持ち手はダークな赤みブラウン(pccs2番)。ピンク大好きですが、意外に「いいな」と思うピンクを探すのって難しい。この色み、この組み合わせ、可愛すぎです!完全にツボに入ってます(笑)!ホームページには全ラインナップの配色が掲載されているので、それもしげしげ見たりして・・・。私の再びのエルベ・シャプリエ熱(笑)。

 

 

「TARAMA(タラマ)×MOKA(モカ)」という配色名です。

 

「オルセーのナビ派」展、会期は5月21日までですので、私ももう一度行こうかしら?と思うくらい。色が好きな人には本当におすすめです。