クリスマスムードで賑わうスーパー。
人の間をゆっくりとカートですれ違う時
側にいた家族連れの小さな子供が…
「ねぇねぇ、お母さんーー
今日も 鍋〜〜![?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/095.png)
」と。
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お母さんの方は、
「鍋でいいんだよ! 鍋、ナベ!
まだクリスマスじゃないんだからっ
」
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
と少し、恥ずかしそうに。
私は見上げてるその子とチラッと目が合うと、
ちょっと笑けた。
うん。
いいんだよ〜、鍋でー。
お母さん、私も今日は 鍋!!
そう心の中で呟きながら、
本日限定価格の白菜とほうれん草を
カゴに入れた。
うちの大きな子供はじじぃくさく?
「今日はサッパリした鍋がいいわぁー」と。
私の方は金額的に、それが助かっている。
クリスマスっていうと、
何だか色んな食材がキラキラと輝いているねー![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
だけど、うちはボンビーなんで…なかなか
豪華な食材は買えない。
だけと内心、
クリスマス終わり間際の見切り品は
狙ってるんだけど ネ![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
関係ないけどこないだ、
ちょっと仕事系で嫌なことがあり。
凄く寒くて喉もカラカラで
外で立ってるのもしんどくて気が遠くなった。
それであったかいコーヒーが飲みたくて、
入ったこともない
昔からある古い純喫茶に入ったの。
そしたら珈琲もめちゃくちゃ美味しくて、
温かいおしぼりが出て、
ついでにBGMがレコードのボサノバやって。。
外で缶コーヒー立ち飲みした方が安くすむんだけどー
純喫茶入って、
こんな! こんなに!
幸せ〜〜な気持ちになったん
久しぶりやなぁ〜と思ってジーンとしたわ(笑)
誰か分かんないけど、
温かなブラジルの歌姫の音楽がかかっててね。
んで、珈琲一杯がこんなに美味しいなんて。
最高ーやなぁ…って。
向いのカウンターには
80代くらいのおばさま達が座ってるんよ。
「最近、暗くなるのが早くなってー
ホンマに寂しい気分になるわーー。
カナワンねぇ〜〜。」
「せやな。
もぅ、
うちらみたいなんは早く寝るしかないやろ!(笑)」
そんな 会話。
私は、
暗くなるんが早くって
寂しくなるー
そんな感受性や感覚さえも
忘れて た…。
何だかな、
そやなーー。
暗くなってもならんでも
私の心自体が
乾いて、
寂しいもんだなーー。
そんな風に、思ったよ。
考えれば考えるほど、不安なことばかり。
もう
こういうときは
一旦、
何もかも忘れて
眠るのが必要だなと
思いながら帰路についた。
あったかい
ぬくもりにみちた
ふかふかのしあわせなきもち
そんなきもちにつつまれたいわ
かしわからんねんけど
こんやのきょく
このせかいのどこかにいてる
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