こないだ、ちょっと腹が立つことがあってね。
以前、日記にチラッと書いた「異物混入」の件なんだ。
以前から気に入っていた商品のレトルトカレーを
この前、食べたの。
そしたらカレーの中に三角形みたいな1.5㎝ほどの
石ころが入っていたのね。
それで歯をガリッ！とやっちゃって。
幸い、歯は折れたり欠けたりとかしなかって
大丈夫だったんだけどー
これが子供やお年寄りだったら
エライことになるやん…と思ったの。
まぁ、私は割と異物混入に「当たる」確率が
昔っから多いほう（経験的に）だから
その時は別にイラっとはしなくて
いつものように
「まぁ…しゃあないか」と思ってたの。
だけど、一応、
あった事は伝えておこうと思い、
その会社の電話番号に電話して、伝えておいたのね。
電話口の人はちゃんと謝ってくれて、
代替え品も本当にすぐ次の日に着くくらいのスピードで
送ってくれたの。
そこまでは、凄く迅速・丁寧でー良い会社やな！と
思ってたの。
だけど最近、その異物が何だったのかの
報告書が、届いたの。
そしたらー
それは検査員の人からの文だったのだけど…
内容は、
「我が社の工場管理システムや人員の配置には
何の問題もありません。
異物があればX線検査で100%の割合で
弾き飛ばします。
よって、この石のような物は製造過程において
混入した物ではありません。」と
キッパリ書いてあったんよ。
これって、
遠回しに私が嘘ついて石ころを
送りつけたんじゃないですか！？
ーーそう言われているような文面で、
読んだ瞬間
「…ふざけんな〜〜
」と
」と瞬間湯沸かし器みたいに腹が立ったワ。
私、嘘なんて、100%ついてませんよ
それなのにさ、
理系の論理的な分析官なのか？
他に調べようがなかったから、
こう結論付けた、みたいな文章で。
私なりのこの異物混入（石ころ）に関する予見は、
これはチキンカレーに入っていた物なので、
鶏肉をサバく時に「砂ずり」部分の石ころが
肉に混ざって入ってたんかな？
というものだったの。
砂ずりの部分、
私も鶏肉をサバく時見たことがあるんだけどー
鶏ってすり潰す歯が無いから、餌と一緒に
砂とか石を食べさせてるのね。
それがさばいたら臓器に消化されずに
まんま、入ってるんよ。
砂ずり食べる時は、その砂や石なんかを
丁寧に取り除くんだけどー
たまに残ってる時があるのね。
だから、チキンのレトルトカレーだったから、
肉の中に石が紛れてたんかな
と。
と。私にしたらさ、
チキンが東南アジア産の物で、
その肉をサバく時点から遡って調べてくれるんかー
そうな風に、想像してたの。
そしたらさ、
チキンの肉のことには何も触れず。
チキンの生産国についても何も触れず
そもそも、この分析した人は
石の成分調べたんか⁈とか
砂ずり食べたことないんちゃうん⁈とか
凄い細かく腹が立った。
製造工場は三重県とあったけど、
パッケージには東南アジアの国に工場がありますー
みたいな写真もついてるのに。
何だか凄く、分かりにくいのよね。
そこで（東南アジア）製造されてるなら、
肉に石が入っちゃったのも何となく
想像つくな…とも。
最初の電話口のお姉さんは凄く良い印象やったけど、
最近来た分析結果な文章には
腹が立つし、頭悪いんか？！と感じたし、
嘘つき呼ばわりされたようで
とても、悲しい気分になった
色々とモヤモヤするけど…
そんなイライラに自分の心を疲弊させるよりー
自分の手で（レトルトじゃなく）
本格タ○カレー作るべきやったな
と、勉強させてもらいました
そう、
めんどくさがらずに
スパイス揃えて
時間がかかっても
自分で作るべきやった！
それは、私の根本からの落ち度と反省して
自分にカツを入れた。
でも…
やっぱりさぁー。
たまにはレトルト食べたいけどネ
カスタマーサービスに関しては
私はモンスターでもないし
そこまで対応を期待してもアカンとは分かっているがー
それでもやっぱり。
その対応する人の対応力や「人間力」
しいては商品に対する「愛」が試されるモンだなと、
久々に感じた件だった。
今まで異物混入を体験した時は
ラッキーなことか
その企業がこういったことに
真摯に向き合ってくれていることが多かったので
異物が入っていても
めちゃくちゃ嫌な気分になることは、無かったの。
だけど…
ヤ○○リのカレーは信用出来なったので、
これからはもう買うことも無いと思う。
もしかしたら、
労働環境も悪い所もあるんじゃないかと
妙に勘ぐってしまい、
何となく大好きだったけど
購買意欲が、完全に無くなった。
補足だけど、
以前ー有名ハンバーガー店で食べてたポテトに
「ゴム草履の底」みたいな破片が入ってたのね。
それ、子供の○が食べてたんだけど、
その時の対応が、すごく良かったことを思い出した。
さすがに実店舗のお店の人は
それを見てビビってしまい平謝りですぐに
新しいポテトを。
そして私の連絡先を聞かれたので渡すと、
10分もたたない内にスマホに店長と
カスタマーセンターの人から電話が。
そして１か月後、詳細な連絡が来た。
その時点で全国のお店でそのロットの冷凍ポテトを
全て使わずー別の新しい物を入荷。
そして海外のポテトの生産国と生産工場まで特定ー
工場の点検を行った結果、
機械一部のゴム部分の劣化が認められた。
「大変申し訳ございませんでした」と
そこまで詳細に通知してくれた。
私はというと、
そんな事もすっかり忘れていて。
もしかしてその異物を食べてても
ウ○コで出るやろう〜くらいな気持ちだったので
別に怒ってはなかった。
それでも最後までキッチリ調べて、
細かい原因や謝罪を丁寧にしてくれた企業、
また「その人」には頭が下がる思いで
感謝した。
もちろんその企業には、
それに関しての特別部署があってー
凄くトレーニングされている方とは思う。
けれど、その時の人は
人間として思いやりあり真摯さが伝わってくるような
イメージだった。
善き言葉を使う・選べる
そんな人だった。
大変な仕事をしているのに、
本当に凄いな！と思う。
こういう仕事はまだ、
AI・チャットGPTでは
出来ないんじゃないかな。。
いや、出来るん かな。。
私はまだAIとかには謝罪？してもらうんは
無機質で、嫌だな。
Low Roar - Don't Be So Serious