「世界で一番しあわせな食堂」と、ぼんやり思うコト。 | pacoの日記

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小さな港町
からの
ひとりごと






昨年、この映画を見てさ。

















https://gaga.ne.jp/shiawaseshokudo/






以前書いた、映画「かもめ食堂」と同じく、


嫌な感じの人がひっとりも!出てない!映画でー


好きな映画、やねんニコニコ





イヤな気持ちが何やったんか忘れるような、


そんな映画、やねん。


これも、女性向き…かな流れ星




でもさ…


観たあとに 


たまたま映画の感想を見るサイトに行ったんよ。




したら…割と辛口の評価とか書いてあって。


それぞれの感想だから、色々!で構わないんだけどーー



少しばかり読んだ私は



「んだから、も〜〜アセアセアセアセアセアセ


日本は幸福度ランキング、先進国の中でも最低の


54位なんだョ。。


あ、もう…


日本は先進国じゃなくなりつつあるんかな。。実際は!」



なーんて、、感じてしまったタラー





なんせさぁーーー


なんせさぁーーー!!



幸せな映画なんだから、


幸せな気分で、観よーーーよっ!




日頃のうさは忘れてさっ照れ


幸せのお裾分け、


いただきましょうよお願い





ところで。



映画の中にたくさん


綺麗な中国の料理が出てくるんよね。




私は、中国料理が一番!好きだから、


この映画を見ていてもー


主人公の料理人さんが作る高級上海料理が


とても美味しそうキラキラ!


どれも食べたくなったニコニコ





ほんとに、


見ているだけでお腹が減るんよねもぐもぐ



私、


中国の料理は大衆屋台や、B級でも油っこくても


思わず食べたくなる‼︎




よく中国からのブロガーさんが


食事を紹介されているのを見ては…


全部!食べたくなってます!(笑)




中国料理は


神戸に住んでるからか


小さい頃から近くに中華街あるしー


華僑の友達の家で食べさせてもらえたしー


日本の町中華も安くて美味だしー!


何故か、大好きな味だ。




一つだけ不味かった例外は、


大昔に1人参加ツアーで上海を旅した時に食べた物。



それは、


鯉・コイ料理だった。



あれは、コイに砂入ってて


ジャーリジャリびっくり



川の味(泥)がして、


あんまり好きじゃなかったガーン



向こうの人は歓迎の意味で鯉を食べさせてくれたの…。


だけど、川の味しか感じなくて無理だった(苦笑)。







中国料理といえば!!


WOWOWオンデマンドでよく見てるんだけどー


この番組


下矢印






(WOWOWからお借りしたスクショ)



https://www.wowow.co.jp/detail/116628




この「風味巡礼」も大好きでキラキラ


これを見ると本当にすぐ!


中国料理が食べたくなる。


正に「どこでもドア」で一瞬で


食べに飛んで行きたくなるラブ



自分でも作りたいけど、材料が手に入れにくいし


なんせ、うちのガスコンロ。。


ガスの火🔥が


すぐに小さくなる(にっくきオートセーブ機能)ガーン


だから、まぁ。。料理も下手だし作れないえーん


中華は火力が必要だし、ネ。





最後にさぁ、


個人的に 少し前にあったこと。



私の家ね、親戚付き合いを全くしない家なの。


実家、ね。



親戚自体も、少ししか、居てないの。



それで、遠いところに一つ親戚が居るのだけは


知っていて。



それは私の祖父の兄弟の息子さんで。



私はFacebookとかもしてないから全く


詳細は分からないのだけれど、


最近、その方がお亡くなりになったーと


母親から聞いた。



コロナ禍だから、お葬式も家族だけですぐに済ませてー


その後に、うちの実家に連絡が来たらしい。




その方はいつも、


うちの実家の方にある関西のお墓に


季節ごと業者に掃除を依頼してくれていた。


だから、いつもお墓に行くと、


ピカピカだった。



でも。


私もよくお墓に行くけれどー


ある時から草がぼうぼうになってきて。



その方が亡くなったと聞いてー


腑に落ちると共に、とても寂しさを感じた。



会ったことも無いし、


ご挨拶もしたことのない親戚の死を


ひっそりと悼んだ。



その方は、関東の方にお墓を作り


そこで眠るそうだ。




一度、お参りに行きたいけれど…


うちの親はそういった事に興味も関心もないので


行けそうにもなく…場所も分からず…


ただただ、


遠くからご冥福を祈るばかり、だ。



で、


私がもう一つ気になっているのが、


その方の 息子さんのこと だ。



年齢は私と同じくらいの50代か、


もしかしたら もっと上かもしれない。



なんで気になっているのかというとー


これもうちの母から聞いた話なんだけど


その人は一家の「アウトサイダー」的な存在、


だからだ。



その方の息子さんは、


アメリカに飛び出して行って


向こうでタトゥー入れまくって


自由に暮らしていたらしい。


それで、親(その方)とも喧嘩ばかりだったそうだ。



私は、今年になってその話を聞いた時、


何だか気持ちがドーンと安らいだ。




何故って…


家族の中で私だけが離婚もしてるし、


仕事も色々変わってて


とてつもなく不出来な不甲斐ない娘だからだ。



私も、自由人気質で親とも衝突が多い。



それで、一家の中で一番 稼ぎも少なく


最低な気持ちをずーーっと抱えていた。




うちの家って、何やかんやと歴史がある家で、


厳しい!って訳ではないけど…



私は、自分のことを恥ずかしい人間だと


無意識のうちに感じていたのね。。


何の成功も、していないし。。




だけど!




その方の息子さんも


一族の中で、アウトサイダー!をやっていた。



それを聞いたとき、


「あぁ、もう、私もアウトサイダーでいっか!!


いいんやな。」




そんな、妙な連帯感?を勝手に感じてしまった。




もちろん、その人は


生き生きと成功しているように思う。




だから、


私も、出来ることから


アウトサイダーなりに 頑張っていきたいな!と。



そんな風に自分のアウトサイダーぶりを


少し、安心出来るようになった。




私もタトゥーがあるし…


どことなく親近感を感じた。




「一族」って


なにやらしがらみじみた言葉だけど…。



一族の中にも、


似たような人が居ることに


安心した。





それでサ、


その息子さんは


今は


香港かどこかで、


中国料理の料理人をしているらしい。




私の弟も同じく料理人という職業なので、


そこはビックリ!した。



ちなみに、うちの一族は


男が料理がめっぽう上手いんだニコニコ





話は戻って、


その彼は一度は日本に戻ってきたけれどー


やっぱりタトゥーだらけだと


コックの職も難しかったらしく、


中国に飛んで行ったらしい。




母親の話なんで、


本当に香港に居てるのかも分からないけれど…。





そんな話を、


タイトルの映画を見た時


また、思い出したんだ。





私の親戚の人が、


香港で 


どんな料理を作っているのかな…?




中国の香港か…




現実にはどこに居るかも分からないけれど…




是非とも食べさせていただきたい、と




夢想 した。