雨の日。 | pacoの日記

pacoの日記

小さな港町
からの
ひとりごと

 

 

 

 

 

先週あたりから凄く体調が悪くって、

 

今日ようやく病院に行ってきた。

 

この警報が出ていた中で・・。

 

 

 

病院は大嫌いなのだけど、

 

空を見ると雨は降っていなかったので、

 

その隙に

 

自転車に乗って出かけた。

 

 

 

病院で色々と検査しますと言われー

 

久々に、

 

採血をした。

 

 

他にも機械の中に入る検査をーと言われたが、

 

低気圧で気分も不安定なのでお断りしたら

 

少し先生は

 

不機嫌に・・汗

 

それも低気圧のせいなの か。

 

 

 

 

 

採血中には血の気が失せてきてー

 

途中、

 

グッタリ疲れた。

 

 

 

スーーーーっと血が失せてきた時

 

「何か楽しい事を考えな。。」

 

そう思い、

 

 

「吸血ビルに悪い血ィを吸われている」

 

 

 

それを

 

想像してみた。

 

 

 

すると、

 

何だか元気が出てきた。

 

 

たまにテレビなんかで熱帯地方の国の人が

 

吸血ヒルに血ィ吸われてるの出てるやん?!

 

 

 

 

あれを見ると一瞬

 

『私も経験してみたいナ』と

 

思うこともあって(笑)

 

 

 

 

 

 

帰り道、

 

病院を出ると

 

ザァザァと大雨が降っていた。

 

 

 

 

『あぁ・・』と思いながらも雨、

 

嫌いじゃないので

 

そのまま自転車で

 

漕ぎ出した。

 

 

 

 

血吸いビルに血を吸われたからか少し、

 

身体は軽く

 

自由な気になった。

 

 

 

 

ビショ濡れになりながら少し

 

雨が嬉しい気分になった。

 

 

 

 

 

そういえば・・

 

コロナになって閉まってからは

 

図書館に行っていなかった。

 

 

 

もう濡れたついでだし、

 

開いていたらと思い、

 

行ってみた。

 

 

 

 

 

久しぶりの図書館。

 

この雨でも、

 

門は開いていた。

 

 

 

 

タオルで少し身体を拭いてー

 

冷房のかかる館内に入った。

 

 

 

 

司書さん以外、

 

誰も居なくて静かな空間。

 

沢山の本に

 

無言で囲まれている。

 

 

 

 

 

『あぁ、気持ちが 落ち着く。』

 

 

 

 

 

さっきまでの病院での嫌な出来事は

 

すっかり忘れ去る。

 

 

 

 

少し見て、

 

今日はこれをかりる事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

面白そうだ。

 

鞄の中のビニール袋に

 

大事に入れて、

 

包んだ。

 

 

 

 

図書館から出るとまだ、

 

雨は降り続く。

 

 

 

 

それでも気分はとても

 

良かった。

 

 

 

 

 

自転車の鍵をパチン、

 

開けた瞬間ーー

 

 

 

 

知人が「せかしあ〜〜キラキラ

 

 

 

そう!イッコーさんみたいな声で言ってたのを

 

思い出した。

 

 

 

 

 

・・ねぇ、知ってる??

 

 

 

初めてその言葉を聞いた時は

 

 

 

「せかしわ真顔!?

 

 

そう聞き返すと、

 

 

知人は、

 

 

「違う!  せ・か・し・あ!!」

 

 

「それやってる時、自分は世界一幸せなのか?」と。

 

 

 

そんな風に

 

自分自身に問い正す行為をー

 

「せかしあ」と言うのだと、

 

教えてくれた。

 

 

 

 

アメブロ内で検索すればすぐに出てくる言葉だそうでー

 

 

 

だけどシニカルな私は・・

 

 

 

「何やそれ?! 啓蒙系?ガーン

 

 

 

何でも縮めりゃ〜いぃ〜ちゅーもんでもないやんww(爆)」

 

 

 

 

そう笑いながらも、

 

「せかしあ」という言葉は 

 

知らなかったサーチ

 

 

 

 

 

 

 

だけどさーー今日。

 

 

 

 

図書館から出てきた時は思わず、

 

 

 

「せかしあ〜〜〜〜ルンルン」と

 

 

 

 

はばからずも

 

呟いてしまったワ(苦笑)あせる

 

 

 

 

 

 

図書館が開いていること、

 

司書さんが居てくれること、

 

そして本を書く人がいること、

 

本が存在すること自体ー

 

全てに、、 感謝!!キラキラ

 

 

 

 

 

 

図書館で本を探したり読んだりしている時が

 

私にとっては、

 

「世界一幸せな時間」の一つかもしれない。

 

 

 

 

ほげ〜〜〜〜っと寝っ転びながら、

 

本を読む何もない時間

 

これまた

 

「世界一幸せな時間」でも

 

あるんだ な。