しゃくやく。 | pacoの日記

pacoの日記

小さな港町
からの
ひとりごと






今日は帰り道、芍薬の花がとても安くで売っていたので、買って帰った。


家に着いて、全ての事が終わり、

ついさっき やっと生けた。


でも、今日は、生花を習いたいな・・学んでみたいと強く思った。

こんな美しい花があるのに・・

私はそれを上手く生かしてあげる腕が ない。


投げ入れる、というのも 難しいものなんだな・・。


最初、台所で立ちながらいつものように、

水に花を浸して 水中で茎を切った。 水上げする為に。


それで大きな花瓶が一つしかないので、それに投げ入れてみたけど、

茎が太いし、葉っぱも沢山付いているので上手く入らない。

だけど、その葉もとても青々として生命力に溢れていて

切るのも もったいない気がした。


急に『これは真面目にせんとアカン!』と思って、

床に新聞紙を敷いて、花を広げた。

花瓶も床に置いて 私は正座した。


それで何度もやってみたけど、

納得はいかず、


なのに、花は愛しいくらいに美しすぎて。

参った。


もぅ、分からなくなったので、一本だけ さしてみた。


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何故に、こんなに美しいんだろう。。。

一本だけなのに、何で こんなに儚げで 美しいものが、この世にあるんかな・・

と、思う。

座って、スケッチしたくなるくらいw

ずっと見つめたくなる

美しいもの。


だけど、花瓶ー器が 合ってない(ーー;)

この、たった一本だけの花の為に、

花に似合う 磁器の器が欲しいな・・と思った。


この花には、このガラスの器は合ってない。

もっと、合う[服]を着せてあげると、

本来の美しさが もっと際立つのに・・


そう 思ったよ。


切花には器、

人には服、という 関係、 しみじみと感じたり。。

ほんのちょっとの事で、見え方が本来の輝き増すならば、

私はそれに合うものを 探していきたい な。


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(そういいつつ、合ってないモンがなんやかんやと置いてありますが(^_^;))




↑この侘びさび感が、私の寂しィ~(´・_・`)玄関にはピッタシ!と思ったけど・・

お花は沢山あったので、

結局 全部生けました。



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あぁ・・・しゃくやくのはなのかほり、、かぐわしや~~~~♪♪

とても、華やかになりました( ´-`)





って安心したら、何かお腹空いてきてー

これを食べてた。 美しさから遠ざかる自分は・・まったく・・俗!(^^;


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体重計のタニタ プロデュース? 100キロカロリーアイス。

けど、クッキーと一緒 コーヒーと一緒だと、有に100キロカロリー超えてるナ(笑)

いいんだー。 またガシガシ動くからっ!



でも、今日は何か、疲れたよ。

脳味噌も、身体も、心も。。。

だから、甘い物に溺れたい。

身も心も甘いものに、浸かってたい気分。。。




関係ないけど、今日の無意識領域ーのメモ日記。


今日ね、何かの拍子で[稗]という漢字が目に入った。

どこでだったか、思い出せない・・。

きっと、職場で かな。。?

それで何となく、[ 稗田阿礼 (ひえだのあれい)] という言葉を思い出した。

基、言葉じゃなくて、人名です。

男か女かの性別の不明である人で、現存する日本最古の歴史書【古事記】を

暗記して、そして、それを言葉にして伝えた人、です。

語り部(かたりべ)と言われるー昔、文字が無かった頃に物語を暗記して

人々に伝える役目・職業ーとされた 人達。

その一人と言われる方が、稗田阿礼 です。


恥ずかしながら、私、古事記をちゃんと読んだ事は無いのです。。

読みたいとは思っているのですが、古文が苦手で避けていた(ーー;)


それでも神社が好きなので その関係で この人の名前の音は覚えていた。

それで、稗と言う字で 急に思い出したのかもしれない。 

ひえだのあれいー 綺麗な音だな・・。

美しい名前。

美しい言の音、言霊。


何となく思い浮かんだ言葉や音、

もしかしたら、何かと繋がっているのかもしれないから

ここに記しておく。






おやすみなさい☆彡