啓示のようなもの。 | pacoの日記

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小さな港町
からの
ひとりごと



今日はぼんやり徒然と・・だらだら書きます。


お忙しいかたは、また


今度にでも、読んでいただければ 嬉しいです(^_^)






今日は、昼間 お休みだったので、家で久々に映画を見ていた。


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「リミット」ー これは以前ある方がブログで紹介されていたもので、私も見たかったので

借りてきました。 玄人好みの映画ですね! 面白かったです(^_^)

この映画は、映画を良く観ている人が観ると、面白いーと感じる映画のような気もしました。

もう最初から最後まで、肩に力が入りました。 そして、ね、色々と考えたりも、しました。

うん。 久々に映画を観たけれど、1時間半があっ!という間に過ぎました。



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お昼食べてからは、あ、お昼のラーメン食べながら観た映画は、こちらの「ダーク・シャドウ」

です。 これはティム・バートンとおなじみのジョニー・デップの、バンパイアストーリー。

でも、これは期待していたより、あんまし・・だった(^^;

あくまでも、私の感想ですが。。 

途中、アリス・クーパーのライブシーンが入るのですが、

そこは観て良かった!かっこよかったです(=´∀`) 何度か巻き戻して観てしまいましたw





この前、仕事の帰りにたまに行く喫茶店に 行った。


喫茶店というか、そこはコーヒー館みたいな所。


駅の山側にあるそこは、いつも沢山の人で賑わっている。


そして、そのお店の平均年齢は、だいたい50歳くらいなんじゃないかな。


落ち着いていて、でもざわついていて、大きな関西弁が飛び交っていて・・


とても美味しい珈琲が飲める 店。


私は、そこでシナモン・トーストと珈琲を いつも注文する。



前、とにかくお腹が空いていて、その店に 飛び入った。


そして、私 いつも座る席が決まっているので そこを目指して行ったら


先を越されていた。




私、風邪気味で、身体はクタクタで それでも元気を出そうと その日


仕事場には思ってもよらない色の、大量の色の洪水みたいな服で 行った。


元気出そうと思って、色のついた服を沢山選んだらーー


まるでトチ狂ったピエロの様な格好になっていたかもしれない。


自分が店に入ったとたん、空気が止まったーというか・・あ、目立ってるな(^^;


と 感じた。




・・それでも、落ち着いて いつもと違う席に腰かけた。 シナモントーストと珈琲を頼む。


それから、ぼんやりと、 私がいつも座る席に座っている 先客を 


見た。 





彼は、30代くらいの年齢の青年だった。 この土地の者じゃないな・・


それが私が感じた初めの印象。





気配を消して、いた。 ように、見えた。 


静かで静かで・・・・その様が もの凄く


目立っているように思えた。逆に。。! 私は 彼からしばらく目線を外せなくなった。




彼は 全身をグレーの色で包んでいる。 髪の毛は黒、だ。 


うつむき加減な、節目がちな表情は、何となく、オダギリジョーみたい・・。




グレーのカーディガンに、下 グレーの、裾だけに何か絵の具で書いたような


白黒の模様が入ったカットーソーを重ね着。 そして薄いグレーのジーンズ。


靴の色はもう、床と同化してしまうくらい アンティークな色味の茶で。


足元には、これまた床と同化して一瞬置物と見間違うような古いトランクケースを


置いていた。 旅の人、なのかな・・。





そんな静かな 気配のないよな彼を見ていると、何だか 自分が ちょっと


恥ずかしくなってきた・・・。 


何で今日、こんな色の洪水を着たんやろ。。


それにね、彼のその物怖じしないような動きが、動きが 余計に自分のラフな動きを


思い起こさせた。 なんとなく、自分と比べて 省みる。


私、すぐにね、興味があると興奮したり 歳相応じゃないくらいに、はしゃぐときもあり、


そんな自分を戒めるような グレーの下がった色使い。


彼のファッションを見ていると、それが 自分にとっての 啓示のようなものー


に思えた よ。  





今度、グレー。 全身、グレーの色の服を 着よう。


そこに赤を入れたくっても、入れないように気をつけてみよう。


赤は、ちょっとの赤でも興奮させる・・から。





でも、グレー、それに染まると・・・・老け込むよなぁ~~~(^_^;)




グレー、あいまい。 グレーゾーン。。。 



今はグレーゾーンにしとけ!




って 啓示・・・なの か な。。。。。