世界史の教科書と言えば、今でも主流は「山川」でしょう。書店で見たら、私の頃は一色刷り、今は多色刷り。地図は多色刷りがいい。
教科書ではなく、本として使い切ったので、今でも大方の事は分かるしセンター試験と名を変えても、9割がた解けるから。
教科書から、歴史的に見ても、トップがのらりくらりとしているトップはいない。敵対国がいたり、異民族がいたり、その上、時代を経れば経るほど、人口が増え、社会が複雑になり、内政も大変。結局、視点を変えても、同じことを繰り返しを繰り返している。遊び惚けて、国が大変になっていたのはあるが、のらりくらりはいない。
歴史は、のん気なところでは変化は起きないし、決断に至ることも起きることはない。激動の中でどのような決断に至ったのかを垣間見ることができる。既に彼岸の人である私の頃の世界史の学者たちは、今、こんなになっているとは思わないでしょう。
そういえば、見方を変えれば、すっきりと頭に入るのに、書店にある西欧音楽史はどれも分かりにくい。
私が山川の教科書とともに使っていた文学史の良書は絶版だった