神なき後・・・毛髪を失った後、確か紺色のフェルト生地の帽子を買ったと思う。 病室を出る時は殆どそれを被っていた・・・ ベット数 数百床ある病院でも抗癌剤で毛髪の抜けた患者など稀なのだ。 1Fの売店に行く時も人々の好奇の目にさらされているような気がして辛かった それまでは喜んで受け入れていたお見舞いも、会社の同じ部署の人と古くからの友人だけにした・・・