先日、出産以外での人生初入院
かつ人生初手術を経験してきました。
今回は息子の持病の話ではなく
私の入院手術体験記です
久しぶりの大腸がん検診
何となく受けた大腸がん検診で便潜血+となり精密検査を受診せよ、との紹介状入りの結果が届く。
(子どもたちの転園&入園の準備やら
息子の持病が落ち着かないやらで
受診を後回しにしようとしたところ
夫に説得され病院へ予約を入れた
)
初めての受診
さて、病院はどこにすれば…
とりあえず県内で1番有名な消化器系専門病院に予約を入れる。
たぶん痔だろうと思いつつ受診。
診察の結果
「明らかな痔は無い」
とのことで
「若いけど、とりあえずカメラ受けとこっか」
と医師から勧められる
この日は大腸内視鏡検査の予約を入れて帰宅。
(この受診だけで半日を費やした)
大腸内視鏡検査当日
病院で受付を済ませ
下剤を飲む→水を飲む→トイレに行くを繰り返し、腸の中を空っぽに。
怖いから鎮静剤を入れてもらいました。
が、ボーッとするけど意識はあり
自分の大腸をリアルタイムで見ました
(先生が「せっかくだから見た方がいいよ〜」と見やすい位置にモニターを移動してくれました笑)
結果
数ミリのポリープが1つ見つかる。
日帰り入院扱いになるから
検査代は保険で回収できるな〜と
呑気に考える私…
その場で切除してもらえるかと思いきや
病院の規定により入院が必要な大きさとの事で
2泊3日での入院手術となる

1ヶ月後の入院の予約をとって帰宅。
この検査を受けるにあたっては、検査前日朝から食事の制限が始まるし、
しかも検査は本当に!朝から夕方までかかって疲れました…
そんなに大した大きさじゃないポリープだったので、この病院じゃなければ日帰りで終わっていたようです。
(後日色んな人に聞いたり調べたりした“わたし調べ”の結果ですが
)
何より2泊3日って、子どもたちどーすんの?と思ったし、
手術は入院1日目に終わるけどその後2日間も何するの?と思ったし、
下剤を飲む→出すをまた一から繰り返すのかと思うとゲンナリ…
入院手術の保険金が出るから頑張るぞ!と金で自分を奮い立たせました
入院1日目
入院の受付を済ませ
今度は病室で下剤を飲み…を繰り返し。
(前回より便の回数が多くておしりがヒリヒリ
) 内視鏡で確認したところ
もうひとつ小さなポリープが見つかったので
合計2つ切除。
手術室に呼ばれてから30分程度で終了。
この日は朝から食事無し。
手術後も食事無し…

食事を楽しみしていたけど
まぁ考えてみれば
一応術後だから
当たり前と言えば当たり前。
看護師さんは「点滴がありますから」と言うけど
点滴じゃ食いしん坊のお腹はふくれないんですよ

(環境が変わると眠れないかな〜
眠れなかったら睡眠導入剤でも出してもらおう!と思っていたらすんなり眠れたし朝まで起きなかった。)
入院2日目
朝食無し

そして入浴やシャワーも今日までNG

頭がテカテカ…
昼食は流動食。
40時間ぶりの食事

固形物?は
味噌汁のお麩のみ

1年前の娘の離乳食開始時を思い出す…
こんなん食べさせてなぁ

味はいいんですけどね、食べた気はしない

水分が多いからお腹がチャポンチャポンする…
お風呂も入れないし、
食事の楽しみもないし、
かといって日中寝ちゃって
夜眠れないのは嫌だし。
持って行った本2冊は
早々に読み終えてしまった。
ちなみに私が入院していた病院は
2日目の夜まで流動食でした

(これを知ってたら違う病院にしたかも)
入院3日目→退院
朝からせっせと荷造り。
持参したものの半分も使ってない

そもそもシャワーもできないから
シャンプーとかスタイリング剤とか
不要だった…
朝食は五分粥

唯一の固形物は卵豆腐

午前中に診察があり、
特に異常もなく退院

帰宅後速攻で2日ぶりのシャワー!
シャンプーが全然泡立たない(笑)
入院手術を経験して
2泊3日の入院中は、
夫に休みを取ってもらいました。
2日ぶりにあった子どもたちは、意外とケロッとしていて拍子抜けしましたが
退院してから1週間ほど
息子は謎の夜泣き?夜間覚醒?が続き
親子で寝不足になりました

やっぱり子どもにとっては
親が丸2日いないのは
非日常なわけで
ストレスは溜まっていたのかなと…
手術目的の入院は初めてだったので
出産の時の入院って
結構至れり尽くせりだったなぁと思いました。
ご飯めちゃくちゃ美味しいし
赤ちゃんかわいいし

私の入院した産院は
シャワー浴も出産翌日からはOKでした。
ただ、産後の諸々の痛みや
授乳での寝不足はキツかったけど

今回の入院で良かった点
○早めにポリープが見つかり切除することが出来た
○大腸内視鏡検査を体験することができた
○2泊3日で腸をしっかり回復させることが出来た
○日頃なかなか出来ない読書ができた
○病院が綺麗だった
○食事制限で2キロ痩せた

○入院手術により医療保険が出る
次回以降気をつける点
○病院の治療方針は要確認
(私の入院した病院は消化器系で有名な病院ですが、クリニカルパス?スケジュール感?が高齢者向きかなと思いました。
あと子どもの入院や仕事で関わるのが公的医療機関中心だったので、今回の病院は良くも悪くもビジネス感がありました。この辺は身バレ考慮して伏せますが…)
○子どもが小さいうちはできるだけ入院は回避&期間短縮の方が、子どもを含む家庭に与える影響が少なくて良い
○医療保険は見直してから検診を受ける
(要精密検査になってから慌てて保険内容を確認しました
)
妊娠出産でなかなか検診を受けることが出来なかったので
今回は大変でしたが自分の健康を見直すいい機会になりました。
大腸ポリープ切除の経験者って
私の世代ではあまり聞かなかったんですけど
この経験を話すと
「実は夫が…」とか
「実は職場の30代半ばの先輩が…」とか
経験談がチラホラ。
意外といるのかな!?って思いました。
ちなみに、
義弟の職場の先輩(30代)は
切除したポリープがガンではなかったものの
ガン化しやすいものだったらしく
団信でローンがゼロになったとのこと

一瞬、羨ましい

と思ってしまったけど、
ずっとガンのリスクを考えながら
生活していかなければならない訳で…
やっぱり健康が1番ですよね

私のポリープの生検結果はもう少し先です。
先生からは切実する時
「良性でしょうね〜

」
と言われてるので
まぁ大丈夫だとは思っていますが。
良性で
無事に保険金が