毛無峠が好きなんですよね〜
絶景はさることながら、
悲しい過去があると思うと
ノスタルジックな気持ちになります。
毛無峠は地面がむき出しの荒涼とした場所
「毛無」の名の通り、周辺には木々がなく草が生えてるだけ。
明治時代までが原生林が茂って痛そうだが、大正5年より開発された硫黄の採掘に際し、精錬時に発生する亜鉛酸ガスにより樹木が枯れてしまい、付近一帯は禿山になった。
そこにあったのが「小串鉱山」
最盛期には2000人を超える人々がここで暮らしていた。
昭和12年11月11日大規模な地すべり発生
245名が死亡した。
地滑りが起こったのは、日中。
民家、学校などなど全てが土の中に埋まった。
女、子供たちが土に埋もれてしまった。
鉱山の中で働いていた男たちは、難を逃れた。
精錬所の火が燃え広がり、火薬を貯蔵していたため大規模な爆発も起こっていた。
鉱山を出て、町を見たときの男たちの気持ちを思うと
胸が苦しくなる。
残された男たちは、山を2時間かけて降り、嬬恋村に助けを求めに行ったという。
そのまま閉山したとの記述もあるが、1971年まで採掘は続いていたようである。
小串鉱山閉山後は立ち入り禁止に
現在は、
付近の山への登山者などが訪れる。
抜群の眺望にファンも多い。
群馬県の県境で通行止めになっている。それは、小串鉱山の跡から、かつて硫黄を採掘していた放置されている坑道より、
致死量の亜鉛酸ガスが噴出しているために、危険であるという。
いまだに地すべりの跡と見られる地面がむき出しになっているのもすごい。
これは、浅間山麓のPAから見た毛無峠↓



