2019年9月12日
脳出血により
緊急入院
突然
病室という牢獄に
閉じ込められた
そんな気分![]()
そんな気持ちになるのは
私だけではないようでーー
気力がなくなっていくおばあちゃんに
涙

2019年9月16日*脳出血入院5日目
病室が寒い。
冬のように寒い。
冷房が効きすぎなのだーー
高齢親に頼んで、
マフラーと厚手のパーカーを持ってきてもらい
それを着用して
私はベットで安静にしていた。
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思えば、今は亡き父が入院した時(他の病院)
病室が暑かった。
看護師に
「部屋が暑すぎませんか?」と尋ねたら
「ベットの高さでは温度が低くなるので、患者さんにはちょうどいい温度なんです」
と言われた。
父が入院してた病院は
「入ったら生きてでらない」と評判は悪かったが
今思うと
その看護師が言っていたことは正解のようだ。
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とにかく寒い。
看護師さんは動き回ってるから、気温低いくらいが丁度いいんだろう。
わたしゃ、1日中安静にしてるだけだから、
動かないから
寒いのよ。
向かいのベットにいる痴呆症のおばあちゃん。
寒いのに、布団を腰のあたりまでしか、かけてない。
ーー 寒いのに布団ちゃんとかけないで
おばあちゃん、風邪ひかないかなーー
と心配してたら
案の定
熱を出した。
看護師が検温したら、高熱だったらしい。
2019年9月。感染症騒動前だから「あら、風邪ひいたのね」で済んだ。
これが騒動の最中だったら大騒ぎだなーー
日に日に気力を失ってゆく隣のベットのおばあちゃんに涙
隣のベットのおばあちゃんも
看護師に
「寒い!寒い!」と訴えてるのに
看護師に
「寒がりなんですね〜」で済まされた。
「布団は、1人1枚と決まってるんですよ〜」とも言ってた。
私はマフラーをして「この病室は寒いんだ!!」とおばあちゃんの援護のため無言で訴えていたが、看護師には通じなかったようだ。
隣のベットのおばあちゃんは
入院したては、意識もはっきりして
看護師さんやリハビリの先生ともよく話す感じのいい人だった。
そんな会話の中から、
学校の先生をしていたこと。
娘はいるが養女であることを知った。
ある日、看護学校の実習生が来た。
私のいた病室では、唯一そのおばあちゃんだけ、
看護学校生の実習のために使われた。
ま、
わしなんかに実習生つけたら、悪態つくだけだからな〜
実習生にお風呂に入れてもらい
体も洗ってもらって
「ほんとにありがとう。ありがとう」と
何度もお礼を言っていた。
素敵なおばあちゃん。
ある日
家族がお見舞いに来た。
娘家族。孫は2人。
孫はおばあちゃんにあまり懐いてない。娘もそっけなかった。
おばあちゃん、いろいろ苦労があったのかな?
私の知る限りでは、娘はそれっきりお見舞いには来なかった、
入院当初は、
明るく誰とも話していたおばあちゃんだが、
部屋が寒いのに対応してもらえなかったりしたからか
外も見えない暗い部屋だからか
日に日に
元気がなくなっていった。
リハビリの先生が来ても
「リハビリやりたくない。」
挙句の果てに
「お願い!延命しないで」
とまで言い出した。
誰とも話さなくなった。
おばあちゃんがかわいそうで
かわいそうで
涙が出た。
弱っていく患者みてたら、
こっちの心が持たない。
入院ってなんて
つらいのーーーー

