​2019年9月12日
脳出血発症

緊急入院

その時の回顧録です






緊急入院3日目



日の当たらない病室で絶対安静状態





入院生活をするにあたり、

看護師から必要な備品について説明があった。


・検査着のレンタル

・テレビ、冷蔵庫の使用料


など




私は意識はあったので説明を聞く、

でも書類を書くなど手続きなどはできない。



だって、

手には力が入らず、

ペンを持つことすら

できないからーー




午後、高齢母が見舞いに来た。


備品について話すと


高齢母

「レンタル料かかるんでしよ?

パジャマ持ってくるから、

パジャマでいいわよ。」


と、検査着レンタルは却下。



検査着とは、病院ドラマでも着てる、入院中の患者が着る薄水色の服のこと。

前が紐なので簡単に脱ぎ着できる、

袖ぐりが広いので、

点滴したり検査するときに便利にできている入院着だ。

だから!パジャマとは違うのだ!!


入院患者の100%がレンタルを頼むのだ。

洗うのも業者に頼めるし、

いいことずくめなんだがーー

「お金がかかる」

という理由で高齢母は却下




高齢母

「次に来るときにパジャマ持ってくるから」

と、言いながら何度も忘れ、


私は、

緊急入院した時の

私服のままで、

3日は過ごすことになる。ゲッソリ




ある日、

検査室にベットごと運ばれている時、

目を閉じていたら

看護師に

「やだ〜、なんでこの人、

普段着のままなの?」

と嘲笑された。


目は閉じてるけど、

寝てたわけではないのよ!

声聞こえてるんだけど!!!





ちなみに、テレビの利用は私が却下した。


死ぬほど頭が痛いのに

テレビなんか見てられるかー

という理由です。


それに、

メンタルやられてるときに、

ワイドショーとかニュースとか

暗い話題も見たくないしね。




ところで、


冷蔵庫なんだがーー


看護師に

「冷蔵庫って何に使うんですか?」

と尋ねたら


看護師

「お見舞いに来た人に渡すゼリーを冷やすのに使いますよ〜〜」

って



はあ?

ゼリーを??

見舞客のために冷やすの???



ちょ〜笑えました




で、

悲しいことに

テレビ使用申し込みががないと


「電気を使わせません」

ということになり



スマホの充電など

コンセントは使用禁止



ベットサイドにある電飾には、名前、担当医の名前など表示されるのだが

電源を落とされてしまいーーー



電飾が使えず、

名前をA4の紙に書かれ貼られたー




ベットサイドのライトも使用不可。


自然光も入らない真っ暗な空間。



ーー ここは監獄か  ー ー





なんか

私って

すんげぇ〜貧乏人と

思われてるんだろうなぁーーー



と、思った。




ああ、悲しい入院生活はまだまだ続く〜〜




乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキふんわり風船星ふんわり風船星ふんわり風船ハートふんわり風船星

5年前のことですが、思い出そうとすると〜出来事をたくさん思い出します。

すごいな、不思議。


2024年9月14日は、八ヶ岳に来ています。



宿の周りを散策したらレタス畑




ソバの畑では、そばの花が満開です。もうすぐ新蕎麦が

出回りますよー





入院中は、車の運転は一生だめ!みたく言われたけど、

今では運転OK。遠出もできて嬉しいです。