今日はすっごい強風。
これは寒いぞと着込んでいたら、それを見たホストマザーが
「今日は風は強いけどさほど寒くないわよ」
と着込み過ぎの私を笑う・・・。
いつものように朝食を食べていたが、サラが起きてこない。
「サラ、どうしたんだろうねぇ?」
と言うとホストマザーが
「彼女は今朝5時に帰ってきたから寝てるんじゃないかしら?」
と言うではないか。
ごごごご5時ぃ~?!
こんな小さな町で朝5時まで遊べる所があるのかぁ・・・と違う感心をしてしまった。
「若いねぇ~」
って遠い目をした。
いや待て、私だって日本にいる時には5時まで飲んでたわ。
まだまだ私も若い若い、ははは。
そんな事を思いながらもホストマザーに彼女に一応声を掛けてみろと言われたので部屋をノックしてみた。
すぐに返事があって出てきた。
かなりお疲れのようだ。
ま、疲れた顔も美しいけど・・・。
美しいと言えば、この子の美しさってちょっとハンパねぇなって思うことが多々あった。
で、今日じっくり話す時間があってよくよく聞いてみると、どうもフランスでモデルの仕事をやったりしているみたい。
どうりで美し過ぎると思った。
そしてどうりで18歳らしからぬ色気があると思ったわ。
そんな彼女は今日は二日酔いのようです。
「頭痛いわーーー」
と美しい顔をしかめている。
笑う私に
「バカでしょ?」
と情けない顔をする彼女も美しい。
私は先に登校。
昨日と同じパターンだ。
そして昨日と同じくオントナはサラのことが気になって私の周りをウロつく。
わざと無視する私。
先生が来て初めてサラのことを話す。
「彼女、今日二日酔いで少し遅れてきます。」
オントナにも
「アンタもさぁ、今日学校あることわかってんだから遅くまで彼女を引っ張らないでよね」
と言っておく。
「ゴメンゴメン!でもそれほど飲んでないと思うけど・・・。」
って言い訳するので
「量は飲んでなくても朝方まで引っ張ってたら調子も悪くなるわ。それまでは連日ジムに連れてかれて相当疲れてたしね」
と嫌味のひとつも言っておく。
あーあ、嫌なオバサン。
そうこうしているとサラが来た。
「大丈夫かい?昨日は遅くまでごめんね」
とサラを気遣うオントナ。
いい子だ。
でも気遣い過ぎて気持ち悪いぞオントナ!
サラもちょっと引いてるぞオントナ!
ブレイクタイムの時にはサラはいつも男子から囲まれるのを避けて私たちの方へ来ていた。
そして私に
「今日学校終わったら買い物につき合ってくれる?」
と耳打ちしてきた。
いつもはオントナが進んで連れて行ってくれるのに、今日はどうしたのだろ?
「オントナに連れてってもらえばいいじゃん。彼の方がよく知ってるし」
と言うと
「もういい!彼に頼むと絶対その後にジムに連れて行かれるもん」
と言って顔をしかめた。
「そりゃそうだわ。オッケー、じゃぁ一緒に行こう!」
という事になりお買い物の約束。
まぁお買い物といっても、彼女が欲しいのは英国用のコンセントプラグ。
フランス→UKにトランスフォームさせるためのプラグだ。
こっちへ来てすぐにオントナに連れてってもらって買ったのだけど、1日でぶっ壊れた。
それも£4もしたらしい・・・。
私が
「あそこのスーパーでは£0.99で売ってるよ」
と教えてあげたのだが、一人で行った時にはどこにあるかわからなかったと言う。
店の人に聞いてもわからなかったらしく諦めて帰ってきたらしい。
だから私が今度は案内してあげるのだ。
いつもの如くオントナがサラに
「今日の午後は空いてる?一緒に帰ろうよ!」
と誘っていたけど
「今日は◯◯(私)と一緒にお買い物に行くからダメ」
と言って断っていた。
サラの後ろで舌を出しながら手を合わせて謝る私。
授業中、私は時々日本語を発する。
ぼけーっとしている時に声を掛けられたり、ふいに出る言葉が全て日本語。
そしてエディは台湾人で同じアジアの顔なので油断していると日本語で話し掛けている。
そんな私の日本語がどうもツボるらしいオントナ。
私が日本語で何かを言うと必ず爆笑する。
別におもしろい事を言っているわけではない。
普通に
「マジで?」「意味わからんわっ!」「今何てった?」「で結局何するん?」とか言ってるだけ。
そして必ずリピート。
もちろんむちゃくちゃな日本語になっているが。
それがとてもカワイイのだけど♪
今日は午後の授業が終わったらキッチンにてジャムプディングを作る会みたいなのがあって、それに参加する予定。
私は今日は午前中だけなので一旦サラと買い物に出掛けた。
そして一旦家に戻り、重い荷物を置いて時間になったら再び学校へ出掛ける。
サラと買い物に行った時、初めて2人でゆっくり喋った。
彼女はフランスが大好きだと言う私にフランスの話を色々教えてくれた。
そして日本にもとても興味があるという。
「日本は私にとってとてもアメージングな国!絶対一度は行ってみたい!」
って言ってくれるので
「日本へ来るなら案内してあげるよ!」
と言うと大喜びしてくれた。
そして彼女も、フランスへ来るなら是非ともうちへ来て!と言ってくれた。
こういうのって本当に嬉しいよね♪
但し、お互い首都(パリと東京)からは随分離れている土地なので、首都に行くならとても時間が必要だけどね・・・という条件付き。
そしてお喋りアレキのことも話題になり、
「あの人は本当にうるさい」
と言われていた。
ちょっとカワイソウだったので
「でも彼も悪い子じゃないからね。ちょっとサービス精神が旺盛過ぎてお喋りになっちゃうんだよねぇ」
ってフォローしといた。
それでも
「◯◯は優しいね。でも私は無理」
とキッパリ言われていた。
アレキかわいそう・・・。
一旦帰宅するとサラは
「私はもう限界。だから今日はもう寝るわ。」
と言って寝た。
その後私は一人で学校へ出掛けた。
学校へ行くといつものメンバーが来ていた。
いつものメンバーでジャムプディング作り。
先生に言われるままに材料を計って言われるままに混ぜていく。
そして言われるままにオーブンの中へ入れて焼きに入る。
焼き上がるまでに時間があったのでみんなでお喋り。
私が
「フランス語はとても響きがセクシーで素敵!」
と言うと、日本人のSちゃんが
「例えばどういうところが?」
と言うので、私の好きな言葉をオントナにフランス語で言わせてみた。
「私は幸せです」「これは赤色です」「バラ色の人生」
これをネイティブフレンチに言わせるとそれはそれはセクシーな響きになるのだ。
もうゾクゾクする。
「ね?ものすごいセクシーじゃない?」
と言う私にSちゃんは
「ごめんなさい、よくわかりません。逆になんか喉にタンが絡んだみたいな響きで気持ち悪いです」
って言われた・・・。
確かにそうだけど、そこがセクシーなんじゃーん!って言いながら何度も何度も言わせて楽しんだ。
それをリピートする私にオントナが
「◯◯はフランス語の発音がとても上手だよ。日本人にとっては難しいって言うけど完璧だよ!」
と言ってくれた。
それを聞いたアレキがもう一度私に言わせる。
「すごい!完璧に出来てるよ!◯◯はフランスで法律の勉強をすればいいじゃないか!」
って言ってくれた。
やっぱアレキいいヤツじゃーん♪
フランス語は本当に美しい!
これをマスターできたらカッコいいだろうなぁ・・・。
今日はそこから日本語講座にもなった。
オントナが
「◯◯が時々言う日本語がとても面白いんだけど、ボクにも教えてくれよ」
と言うので、色々教えてあげた。
私の住む県の方言を・・・。
それを何度もリピートするオントナのかわいいこと。
「オマエは可愛いやつだなー」
とかいぐりかいぐりしてやる。
そして日本の歌の話になり、日本の歌をSちゃんとハモって歌ったらナゼだか大爆笑された。
「感心されこそすれ爆笑されるってどういうことよ?!」
とSちゃんと日本語で文句を言う。
そして私がフランスの国民的歌手エディット・ピアフのモノマネで「愛の讃歌」を歌ったら、アレキが大興奮して
「似てるよーーー!」
とアレキまで一緒になってモノマネで歌い出した。
そして結局Wピアフになって大熱唱。
「こいつらうるさい」
と、私までアレキと同じ線上に立たされてしまった・・・。
でもね、フランス語の歌って本当に響きが綺麗でいいんだよ。
こないだは、フランス語の歌が好きだという私にブルーノがメールでたくさんフランス語の歌を添付して送ってくれた。
それを聞いているととても心地いい♪
もちろん何言ってるのかさっぱりわからないけど、フィーリングっていうのかな?とてもリラックスできる。
今、私の中で一番の心の薬だ・・・。
そんなこんなでプディングも完成しみんなで美味しくいただいた。
その後もしばらくみんなとお喋り。
帰り際にアレキが
「今週末はハロウィンだろ?サタデーナイトはハロウィンパーティーをやろう!」
って言い出してパーティーをすることになった。
まぁ仮装はして行かなくていいらしいが、こういう時に張り切るクセのある私はとても後悔した。
私が日本でしているファッションは、そのままハロウィンに使えるのに・・・。
一着でも持ってきておけばよかったーーー!
今から送ってもらうには遅過ぎるしなぁ・・・。
でも諦めきれない私は明日にでも町へ出てそれらしい服や小物を物色することにした。
帰宅するとサラはまだ寝ていた。
夕食の時間になったので起こしに行ったら少しいい顔色になっていた。
「今日のプディングを作る会、どうだった?」
と言うので
「普通に楽しかったよ」
と答えた。
「それは良かった♪ところで、アレキ来てた?」
って聞かれたので
「来てたよ」
と言うと
「あぁ・・・二日酔いの頭にあの人は堪えるわぁ・・・行かなくて良かったぁ」
と、アレキにとってはとても悲しいことを言っていて笑えた。
一応ハロウィンパーティーのことも告げて、一緒に行こうと言っておいた。
さ、明日は金曜日。
ハロウィンパーティーに向けて準備するぞーーー!!
これは寒いぞと着込んでいたら、それを見たホストマザーが
「今日は風は強いけどさほど寒くないわよ」
と着込み過ぎの私を笑う・・・。
いつものように朝食を食べていたが、サラが起きてこない。
「サラ、どうしたんだろうねぇ?」
と言うとホストマザーが
「彼女は今朝5時に帰ってきたから寝てるんじゃないかしら?」
と言うではないか。
ごごごご5時ぃ~?!
こんな小さな町で朝5時まで遊べる所があるのかぁ・・・と違う感心をしてしまった。
「若いねぇ~」
って遠い目をした。
いや待て、私だって日本にいる時には5時まで飲んでたわ。
まだまだ私も若い若い、ははは。
そんな事を思いながらもホストマザーに彼女に一応声を掛けてみろと言われたので部屋をノックしてみた。
すぐに返事があって出てきた。
かなりお疲れのようだ。
ま、疲れた顔も美しいけど・・・。
美しいと言えば、この子の美しさってちょっとハンパねぇなって思うことが多々あった。
で、今日じっくり話す時間があってよくよく聞いてみると、どうもフランスでモデルの仕事をやったりしているみたい。
どうりで美し過ぎると思った。
そしてどうりで18歳らしからぬ色気があると思ったわ。
そんな彼女は今日は二日酔いのようです。
「頭痛いわーーー」
と美しい顔をしかめている。
笑う私に
「バカでしょ?」
と情けない顔をする彼女も美しい。
私は先に登校。
昨日と同じパターンだ。
そして昨日と同じくオントナはサラのことが気になって私の周りをウロつく。
わざと無視する私。
先生が来て初めてサラのことを話す。
「彼女、今日二日酔いで少し遅れてきます。」
オントナにも
「アンタもさぁ、今日学校あることわかってんだから遅くまで彼女を引っ張らないでよね」
と言っておく。
「ゴメンゴメン!でもそれほど飲んでないと思うけど・・・。」
って言い訳するので
「量は飲んでなくても朝方まで引っ張ってたら調子も悪くなるわ。それまでは連日ジムに連れてかれて相当疲れてたしね」
と嫌味のひとつも言っておく。
あーあ、嫌なオバサン。
そうこうしているとサラが来た。
「大丈夫かい?昨日は遅くまでごめんね」
とサラを気遣うオントナ。
いい子だ。
でも気遣い過ぎて気持ち悪いぞオントナ!
サラもちょっと引いてるぞオントナ!
ブレイクタイムの時にはサラはいつも男子から囲まれるのを避けて私たちの方へ来ていた。
そして私に
「今日学校終わったら買い物につき合ってくれる?」
と耳打ちしてきた。
いつもはオントナが進んで連れて行ってくれるのに、今日はどうしたのだろ?
「オントナに連れてってもらえばいいじゃん。彼の方がよく知ってるし」
と言うと
「もういい!彼に頼むと絶対その後にジムに連れて行かれるもん」
と言って顔をしかめた。
「そりゃそうだわ。オッケー、じゃぁ一緒に行こう!」
という事になりお買い物の約束。
まぁお買い物といっても、彼女が欲しいのは英国用のコンセントプラグ。
フランス→UKにトランスフォームさせるためのプラグだ。
こっちへ来てすぐにオントナに連れてってもらって買ったのだけど、1日でぶっ壊れた。
それも£4もしたらしい・・・。
私が
「あそこのスーパーでは£0.99で売ってるよ」
と教えてあげたのだが、一人で行った時にはどこにあるかわからなかったと言う。
店の人に聞いてもわからなかったらしく諦めて帰ってきたらしい。
だから私が今度は案内してあげるのだ。
いつもの如くオントナがサラに
「今日の午後は空いてる?一緒に帰ろうよ!」
と誘っていたけど
「今日は◯◯(私)と一緒にお買い物に行くからダメ」
と言って断っていた。
サラの後ろで舌を出しながら手を合わせて謝る私。
授業中、私は時々日本語を発する。
ぼけーっとしている時に声を掛けられたり、ふいに出る言葉が全て日本語。
そしてエディは台湾人で同じアジアの顔なので油断していると日本語で話し掛けている。
そんな私の日本語がどうもツボるらしいオントナ。
私が日本語で何かを言うと必ず爆笑する。
別におもしろい事を言っているわけではない。
普通に
「マジで?」「意味わからんわっ!」「今何てった?」「で結局何するん?」とか言ってるだけ。
そして必ずリピート。
もちろんむちゃくちゃな日本語になっているが。
それがとてもカワイイのだけど♪
今日は午後の授業が終わったらキッチンにてジャムプディングを作る会みたいなのがあって、それに参加する予定。
私は今日は午前中だけなので一旦サラと買い物に出掛けた。
そして一旦家に戻り、重い荷物を置いて時間になったら再び学校へ出掛ける。
サラと買い物に行った時、初めて2人でゆっくり喋った。
彼女はフランスが大好きだと言う私にフランスの話を色々教えてくれた。
そして日本にもとても興味があるという。
「日本は私にとってとてもアメージングな国!絶対一度は行ってみたい!」
って言ってくれるので
「日本へ来るなら案内してあげるよ!」
と言うと大喜びしてくれた。
そして彼女も、フランスへ来るなら是非ともうちへ来て!と言ってくれた。
こういうのって本当に嬉しいよね♪
但し、お互い首都(パリと東京)からは随分離れている土地なので、首都に行くならとても時間が必要だけどね・・・という条件付き。
そしてお喋りアレキのことも話題になり、
「あの人は本当にうるさい」
と言われていた。
ちょっとカワイソウだったので
「でも彼も悪い子じゃないからね。ちょっとサービス精神が旺盛過ぎてお喋りになっちゃうんだよねぇ」
ってフォローしといた。
それでも
「◯◯は優しいね。でも私は無理」
とキッパリ言われていた。
アレキかわいそう・・・。
一旦帰宅するとサラは
「私はもう限界。だから今日はもう寝るわ。」
と言って寝た。
その後私は一人で学校へ出掛けた。
学校へ行くといつものメンバーが来ていた。
いつものメンバーでジャムプディング作り。
先生に言われるままに材料を計って言われるままに混ぜていく。
そして言われるままにオーブンの中へ入れて焼きに入る。
焼き上がるまでに時間があったのでみんなでお喋り。
私が
「フランス語はとても響きがセクシーで素敵!」
と言うと、日本人のSちゃんが
「例えばどういうところが?」
と言うので、私の好きな言葉をオントナにフランス語で言わせてみた。
「私は幸せです」「これは赤色です」「バラ色の人生」
これをネイティブフレンチに言わせるとそれはそれはセクシーな響きになるのだ。
もうゾクゾクする。
「ね?ものすごいセクシーじゃない?」
と言う私にSちゃんは
「ごめんなさい、よくわかりません。逆になんか喉にタンが絡んだみたいな響きで気持ち悪いです」
って言われた・・・。
確かにそうだけど、そこがセクシーなんじゃーん!って言いながら何度も何度も言わせて楽しんだ。
それをリピートする私にオントナが
「◯◯はフランス語の発音がとても上手だよ。日本人にとっては難しいって言うけど完璧だよ!」
と言ってくれた。
それを聞いたアレキがもう一度私に言わせる。
「すごい!完璧に出来てるよ!◯◯はフランスで法律の勉強をすればいいじゃないか!」
って言ってくれた。
やっぱアレキいいヤツじゃーん♪
フランス語は本当に美しい!
これをマスターできたらカッコいいだろうなぁ・・・。
今日はそこから日本語講座にもなった。
オントナが
「◯◯が時々言う日本語がとても面白いんだけど、ボクにも教えてくれよ」
と言うので、色々教えてあげた。
私の住む県の方言を・・・。
それを何度もリピートするオントナのかわいいこと。
「オマエは可愛いやつだなー」
とかいぐりかいぐりしてやる。
そして日本の歌の話になり、日本の歌をSちゃんとハモって歌ったらナゼだか大爆笑された。
「感心されこそすれ爆笑されるってどういうことよ?!」
とSちゃんと日本語で文句を言う。
そして私がフランスの国民的歌手エディット・ピアフのモノマネで「愛の讃歌」を歌ったら、アレキが大興奮して
「似てるよーーー!」
とアレキまで一緒になってモノマネで歌い出した。
そして結局Wピアフになって大熱唱。
「こいつらうるさい」
と、私までアレキと同じ線上に立たされてしまった・・・。
でもね、フランス語の歌って本当に響きが綺麗でいいんだよ。
こないだは、フランス語の歌が好きだという私にブルーノがメールでたくさんフランス語の歌を添付して送ってくれた。
それを聞いているととても心地いい♪
もちろん何言ってるのかさっぱりわからないけど、フィーリングっていうのかな?とてもリラックスできる。
今、私の中で一番の心の薬だ・・・。
そんなこんなでプディングも完成しみんなで美味しくいただいた。
その後もしばらくみんなとお喋り。
帰り際にアレキが
「今週末はハロウィンだろ?サタデーナイトはハロウィンパーティーをやろう!」
って言い出してパーティーをすることになった。
まぁ仮装はして行かなくていいらしいが、こういう時に張り切るクセのある私はとても後悔した。
私が日本でしているファッションは、そのままハロウィンに使えるのに・・・。
一着でも持ってきておけばよかったーーー!
今から送ってもらうには遅過ぎるしなぁ・・・。
でも諦めきれない私は明日にでも町へ出てそれらしい服や小物を物色することにした。
帰宅するとサラはまだ寝ていた。
夕食の時間になったので起こしに行ったら少しいい顔色になっていた。
「今日のプディングを作る会、どうだった?」
と言うので
「普通に楽しかったよ」
と答えた。
「それは良かった♪ところで、アレキ来てた?」
って聞かれたので
「来てたよ」
と言うと
「あぁ・・・二日酔いの頭にあの人は堪えるわぁ・・・行かなくて良かったぁ」
と、アレキにとってはとても悲しいことを言っていて笑えた。
一応ハロウィンパーティーのことも告げて、一緒に行こうと言っておいた。
さ、明日は金曜日。
ハロウィンパーティーに向けて準備するぞーーー!!