7月7日(土)
今日は娘の中体連、勝っても負けても今年で終わり。
朝の1回戦のため早めに出発。
他校の生徒が玄関先に到着し、みんなが大きな声で
挨拶してくれました。
部活は勝ち負けもありますが、人間の基本である礼儀を
勉強する場であると、改めて思いました。
さて、今日の相手チームは強いチーム。
ラフとは言いませんが、監督も厳しく、選手層も厚い。
うちのチームは総勢12名の弱小ですが、いつも一所懸命に
頑張っている姿がかっこいいです。
相手チームは40名の大所帯で3年生も10名以上の、
素早さと高さがありますが、こっちは娘を除けばみんな
150㎝のちっちゃな子達です(笑)。
さて試合開始、先制ボールは支配しましたが、緊張からくるのか
ボール回しが悪くて、たまらず監督がタイムアウトをとりました。
焦った2年生のミスが続いて、その子は半べそ。
3年生の先輩達は気にするなと気遣い。
試合は相手の一方的な攻撃で展開しますが、頑張っているのは
ひしひしと伝わってきます。
点差はどんどん開き、相手チームは選手交代を繰り返し、エース級を温存。
こちらは12名いても、実際に試合に投入できるのは6名(笑)。
監督は娘の体調を考慮して、1クォーターに半分だけ出場。
最後のクォーターは交替した後に再度出場。
結果はご覧のとおりですが、貴重な4ゴールで、娘の
中学校生活のバスケットが終了しました。
相手の監督はちょっとのミスでも選手を交替させて、
大声で怒鳴っていましたが、うちの監督はそういう指導は絶対にしません。
ラフプレイは厳禁、正当な試合運びが信条なので、なかなか
勝てないかも知れませんが、それでもオヤジは良いと思います。
試合に勝つこと至上主義とすることを中学校で教えることは、
子供達の将来になんの希望もないですよね。
監督の先生は某有名高校の出身で、インターハイにも
出ていた凄い選手でしたが、きっと今の指導が生徒の
将来のためになるようにしているんだと感心しました。
オヤジはまた泣いてしまいました。
3年生のいっちゃん、さえちゃん、そして娘、お疲れ様でした。



