7月7日(土)


今日は娘の中体連、勝っても負けても今年で終わり。


娘と海アメ・海サクラ-24.07.07-01


朝の1回戦のため早めに出発。

他校の生徒が玄関先に到着し、みんなが大きな声で

挨拶してくれました。

部活は勝ち負けもありますが、人間の基本である礼儀を

勉強する場であると、改めて思いました。


さて、今日の相手チームは強いチーム。

ラフとは言いませんが、監督も厳しく、選手層も厚い。


うちのチームは総勢12名の弱小ですが、いつも一所懸命に

頑張っている姿がかっこいいです。

相手チームは40名の大所帯で3年生も10名以上の、

素早さと高さがありますが、こっちは娘を除けばみんな

150㎝のちっちゃな子達です(笑)。


娘と海アメ・海サクラ-24.07.07-02


さて試合開始、先制ボールは支配しましたが、緊張からくるのか

ボール回しが悪くて、たまらず監督がタイムアウトをとりました。

焦った2年生のミスが続いて、その子は半べそ。

3年生の先輩達は気にするなと気遣い。


試合は相手の一方的な攻撃で展開しますが、頑張っているのは

ひしひしと伝わってきます。

点差はどんどん開き、相手チームは選手交代を繰り返し、エース級を温存。

こちらは12名いても、実際に試合に投入できるのは6名(笑)。


監督は娘の体調を考慮して、1クォーターに半分だけ出場。

最後のクォーターは交替した後に再度出場。


娘と海アメ・海サクラ-24.07.07-03


結果はご覧のとおりですが、貴重な4ゴールで、娘の

中学校生活のバスケットが終了しました。


娘と海アメ・海サクラ-24.07.07-04


相手の監督はちょっとのミスでも選手を交替させて、

大声で怒鳴っていましたが、うちの監督はそういう指導は絶対にしません。

ラフプレイは厳禁、正当な試合運びが信条なので、なかなか

勝てないかも知れませんが、それでもオヤジは良いと思います。


試合に勝つこと至上主義とすることを中学校で教えることは、

子供達の将来になんの希望もないですよね。

監督の先生は某有名高校の出身で、インターハイにも

出ていた凄い選手でしたが、きっと今の指導が生徒の

将来のためになるようにしているんだと感心しました。


オヤジはまた泣いてしまいました。

3年生のいっちゃん、さえちゃん、そして娘、お疲れ様でした。