12月17日(土)
一昨日と昨日、娘達の教育懇談があり、それぞれの
学校に行ってきました。
勉強はそれなりにできているとのこと、
生徒会長は思ったより大変そうですね(笑)。
娘達には、常々オヤジのような人に嫌われる仕事ではなく、
感謝される仕事に就くように言っています。
オヤジは公僕の中でも一二を争う因果な業種。
恨まれても感謝されることは皆無に近い。
それでも、誰かがやらねば、成り立たない仕事ですから、
オヤジは天職と思ってます、ホントに(笑)。
五十肩で釣りに行けないので、レンタルDNVDを借りてきては、
毎週毎週見ていましたが、ひょんな事からDr.コトー診療所を
借りてきました。
普段は連続もののドラマは時間が制約されるので、見ることは
ほとんどありません。
昔々、高校生の時に横溝正史シリーズは、真剣に見ていましたが、
もう30年前の話ですね。
話がそれてしまいましたが、第8話でコトー先生の恋人である
咲さんが、島から帰るときに和田さんに伝言した、
「コトー先生は、幸せな医者だって、病気がが治って感謝される
ことはあっても、患者さんが亡くなって感謝されることなんて
なかなかあることじゃないわ。」
この言葉にはドキッとしました。
人に感謝されること、自分の名誉や地位や財力ではなく、
このことがきっと人生の中で、自分の命が尽きるときに、
「ああ、いい人生だったなぁ。」
と、思えるのではないでしょうか。
来世は人に感謝される職業に就けたら、きっと面白いなと
思うこの頃でした。
しかし、人生は1回きりですから、人に嫌われても、
オヤジは毎日黙々と自分の仕事を突き進みます(笑)。