2018秋に貧配合セメント処理、2019秋に瓦葺用赤土の再利用と防草対策を試してきたが効き目無く雑草に見舞われた。

そこで、今年2020秋は富配合のセメント処理!!!

1.0m✖1.0m✖暑さ10㎝の土にセメント1袋を混合しました。いわゆる1立米(りゅうべ)当たり250kgの超富配合です。

2018秋の混合土の色は茶色でしたが、今回の混合土は灰色---セメント色-----になり、いかにも富配合です。そして、しっかり転圧(足で踏むんだけど・・・)して、しっかり散水して。

 

原位置の土にセメントを”等厚”に混合するにはどうするか?

 

 

土の表面にセメントを撒いて混合すると混合深さが分からない。

 

そこで、先に土を等厚(深さ)に掘り上げたのです。

上の写真に二か所掘削した1.0m✖1.0mの区画が見えると思います。

その横の土の山が掘り上げた土です。

 

この掘り上げた土にセメント1袋(25kg)を2~3回に渡って混合するのです。

人力なので、”返しスコ”の技を駆使しして入念に行います。

土の色が次第に灰色(セメント色)に近づいていきます。

 

ここで、一度に大量のセメントを混合しないのが”コツ”です。

 

私の実績によると、1.0m✖1.0m✖0.1m=0.1m3について、掘り上げ30分+混合30分+埋め戻しと転圧・散水30分=90分でした。