【docomo】2013年春モデル 最新スマートフォンまとめ 全機種紹介! | 東京備忘録

東京備忘録

備忘録です。

まだまだ寒い日が続きますがーーーー朝起きれますか??
とんぷそんは今週頃からなぜか起きれだして素晴らしい一日を…送れてはいません。。。

さて、今回も最近ハマりがちなドコモネタになってしまいますが少し気にしつつ書いて行きましょう。

つい先日、1月22日にNTTdocomoさんのほうから2013年度Q1の新モデル、つまり春モデルが12機種発表されました。

かなり特徴のある機種が勢ぞろいしてますので、各機種を紹介したいと思います。

今回に発表のコンセプトとしては

「高繊細」

「高速」

ということで、多くのモデルが最新CPU(SoC)を搭載しており12機種中9機種がdocomoのLTE、「Xi」に対応したモデルになっています。なお、ほぼすべての機種がAndroid4.1ですのでその点に関しての記述は省略します。

それでは1機種ずつ見て行きましょう!

docomo NEXT series (6機種)
・Xperia Z SO-02E (Sony Mobile Communications)

こちらは数あるXperiaシリーズのフラグシップモデルになるハイスペックスマートフォンです。発表前のリークがかなりあったようですが…

docomoの加藤社長が今回の発表で一番推している機種であります!

<店頭で触ってきました>

まず一番の特徴としてはそのディスプレイ。

私感では先日auから発売されたHTC J butterfly(HTL21)から始まったと思われる5インチディスプレイの流行にのっかった感じですね。

ディスプレイの大きさだけではありません、解像度は脅威の1920x1080のFullHD!

ピクセル密度はなんと441ppi!目を凝らしても肉眼で画素は見えませんでした^^;

まさか去年の今頃は5インチに1920x1080をぶち込むなんて夢にも思いませんでしたね。この調子だと4k2k(3840x2160)のスマートフォンが将来的に出てきてもおかしくないですな

外見に目を移しましょう。
まず感じるのはXperia特有の美しいフォルム。薄さ7.9mmとiPhone5とほぼ同等の厚さになります。そして裏表共にフラットになってますので、まるで1枚のガラス板のよう。まさに「パネル」という言葉が似合う形状です。液晶パネル、背面カバーは強化ガラスでできています。

見た目はかなり格好良く、細部まで作り込みがされています。
特に4隅のエッジ加工とアルミ削り出しの電源ボタンが良くできいました。


手に握った感想ですが、正直握りにくいかな?と思いました。5インチなので横幅が72mm程度あり大きい上に背面がフラットでエッジがくっきりしていますので手にフィットしにくい形状になっています。手の小さい女性には両手で使わない限り不向きかな、と思いました。

カラーバリエーションはBlack/White/Purpleの3色展開で紫系のPurpleはなかなか洒落てますね。Blackは見る角度を変えるとほんの若干ブルーが入っているようにも見えました。背面の指紋が結構目立ちます。Whiteは純白。背面の指紋がほとんど目立たないです。




スペック的に見てみますと、スマートフォンの心臓、SoCはQualcommのSnapDragon S4 APQ8064(1.5GHzクアッドコア)。
内蔵のGPUは同社MSN8960などの頃から更に進化したAdreno320、RAMは現時点(2013/1/25)で最大の2GBです。

ブラウジングの際の引っ掛かりはほとんど見受けられませんでした。問題ないです。


カメラに関してですが、SONYお得意のモバイルCMOSカメラ、Exmor RS for mobileで積層型の裏面照射CMOSを搭載し1310万画素での写真撮影が可能です。
これはかなり素晴らしい"目"になりそうです。
解像度が高すぎるせいで、とった写真がすべて綺麗に見えてしまいますのでカメラ自体が綺麗なのかはハッキリ言って分かりづらかったですww

NOTTVには非対応ですが、防水/防塵・赤外線対応・ワンセグ対応・NFC対応(もちろんFeliCaにも)とガラケー機能も十分で困ることはなさそうです。

バッテリーは薄さの割に多い2330mAhで取り外しは不可です。


Xperia ZことSO-02Eは今回の発表では際立って目立っていますがそれだけの実力はあるようです!

ちなみに発売日は2月9日で、一括の価格はとんぷそんが見たdocomoショップでは85680円、新規の月々サポートが3220円、MNPの月々サポートが3675円でした。

ぜひ一台ほしいものです。

・Optimus G Pro L-04E (LG)

こちらは少し前にLGのハイエンドモデルとして話題になったOptimus G (docomoではL-01E/auではLGL21)の後継機種になります。

ということで、前世代のOptimus Gと比較して行きましょう。

まずディスプレイですが、L-01Eが4.7インチで1280x720だったのに対し、L-04Eは5.0インチの1920x1080(FHD)になりました。ピクセル密度は440ppi前後で超高解像度です。

今回のL-04Eには新技術として、ガラス面とタッチセンサーを一体化させた「ZERO GAP TOUCH」などと呼ばれるディスプレイを搭載しています。
このZERO GAP TOUCHは最高レベルのタッチ感度とともに、ガラス面自体に像が映っているように感じるという技術です。
液晶パネルやディスプレイの進化はSHARPのIGZOの時のように実際に見れば感動を覚えるものは多いので、是非とも店頭で触ってみたいですね。

この端末、特徴が多く、2つ目の特徴はバッテリーがなんと3000mAhもあることです。

5.0インチクラスの端末は通常2000~2300mAh前後が最も標準的です。L-01Eも2210mAhでしたが3000mAhは脅威的です。
一昔前のMotorolaのRAZRの海外モデルを思い出しますねΣ(~∀~||;)

ちなみにバッテリーは取り外し不可です。

スペックを見ていきますと、SoCはQualcommのS4、APQ8064で1.7GHzクアッドコア、RAMは2GB、内蔵メモリは32GBと、L-01E、先代OptimusGとの差異はあまりありません。

今気づきましたが、解像度がかなり上がりましたがAdreno320(GPU)の負荷もかなりかかってくるのかなーって思ってみたり。

カラーバリエーションはPlatinum WhiteとIndigoBlackの2色展開。


画像から見るに、L-01Eはカメラが背面左上にありましたが
今回は中央に裏面照射の1320万画素CMOSが搭載されました。

ホームボタンが物理ボタンである点には好感がもてますが全体的なデザインがあまり気に入りませんねww

その他機能としては赤外線/ワンセグ/NFC(FeliCaも)/NOTTVなどがあります。

マメ機能としてはインカメラ・メインカメラとで同時に動画撮影ができる機能や、動画撮影中にズームするとマイクの集音エリアもそれにあわせてズームする機能などがあります。単一指向性マイク入ってんの…?って思いましたけど。
更にスマホが家電の赤外線リモコンに早変わりする「Qリモコン」という機能も追加されました。

発売は4月上旬と少し先になりそうです。

・ELUGA X P-02E (Panasonic)

PanasonicといえばP-01DとDisney Mobileの印象が強すぎて、「低スペック」という印象がついていましたが・・・今回はそれを覆すフラグシップモデルを作ってくれました!

<店頭で触ってきました>

ディスプレイは5.0インチの大型端末、解像度は他に負けず劣らず1920x1080のFullHDです。こちらも肉眼では画素が確認できませんでした(゚д゚)!

外見は左右のエッジは丸みを帯びたデザインで厚さ9.9mmでかなり持ちやすい感じでした。

この端末の特徴としては、その「」です。
5.0インチのディスプレイのはずが・・・なんと幅が68mm!
他製品では70-73mmに対し、かなり細くなったのは左右ベゼルが3mmと狭額縁化と高剛性化が成功したということでしょう。

「たったの2mmだろ?」って思ったそこのアナタ!

とんぷそんもはじめ思いました、「2mmじゃ変わんねーよ」。でも現実は違った...68mmの細さを体感しました。5インチあるのに5インチある気がしないんです。

これなら手の小さい女性が「あたし5インチのFullHD端末が使いたいの!」って言っても握れること間違いなし!

カラーバリエーションはBlue GreenとBlackの2色です。


ホームボタン・戻るボタン・メニューボタンともに物理ボタンなところが好感が持てますね。

内部的にはSoCはQualcommのAPQ8064で1.5GHzクアッドコア。P-01Dの悪夢があるPanasonicでしたので恐る恐るウェブブラウジングしてみると・・・

「スクロールの引っ掛かりがない!」

さすがAPQ8064、素晴らしい処理能力です。

内蔵メモリは大容量の32GB、外部メモリはmicroSDXCの64GBまで対応、バッテリーは2320mAhで取り外し可。急速充電にも対応しています。

こちらの機種、docomoの独自UI(docomo Palette UI)だけでなく「ケータイモード」と「フィットホーム」という2つの独自UIが選択可能です。

ケータイモードは従来のiモードガラケーのような感じでホーム画面下部によく使うアプリのショートカットを配置し、画面を左右にスワイプすると左右に1面ずつ、発信履歴・着信履歴が表示されるといったガラケーのようなUIになっています。

フィットホームというのは、5インチ端末の弱点である「片手操作が困難」という問題に挑戦した機能になります。
外見は特に変わりはないのですが、docomo Palette UIと同じ要領でアプリ一覧を表示してみると写真のように片手のみで操作できるように画面下半分のみにアプリが表示されたりする片手操作向きのUIです。


カメラは1320万画素の裏面照射CMOSでF値が2.2に向上しています。

更にPanasonicお得意の「エコナビ」にも対応した端末となります。「エコナビ」、色んなとこに広がってきてますね。

なお、防水/防塵、NFCとおくだけ充電(Qi)の同時対応、ワンセグ、赤外線、NOTTVなど全部入りの機種になっています。

発売時期は1月30日です。

・ARROWS X F-02E (富士通)

2012年夏モデルのARROWS X(F-10D)の後継モデルとなる富士通の5インチFullHDのハイスペックモデルとなります。
ここまでくると特徴がないといえば、ないです^^; 一昔前のARROWS Zのカイロ黒歴史もまだまだ語り継がれている頃でしょう。

しかし特徴がなにもないこともないので2つほど挙げて行きましょう。

まず一つ目。

5インチでFullHDであったりする今回の春モデル全般は各社のフラグシップであるためか、SoCがQualcommのAPQ8064を多く搭載して来ました。しかしこちらのF-02EはnVIDIA製の「Tegra3」を搭載しています!
Tegra3といえば数ヶ月前に発売された大人気のASUS/Googleの7インチタブレット、Nexus7に搭載されているアレです。

APQ8064を搭載しなかった理由は色いろあると思いますが、、、このTegra3は1.7GHzのクアッドコアで標準の1.5GHzから0.2GHz引き上げられています。

次の特徴としてはバッテリーです。
Optimus G Proには及びませんが、今回発表された機種の中で2番目に容量が多い2420mAhと多めとなっています。ARROWS V F-04Eと同じバッテリーでしょうか。
はたしてTegra3がどれほど電力を喰うのか・・・気になるところです。

ちょっと気になったのがそのフォルム。

以下の画像を見ていただけるとわかりますようにSonyさんのXperia™ acroHDに若干似てるような・・・

まぁ気にせずに行きましょう。

ディスプレイは液晶パネルと保護パネルの間の空気層がない「Super Clear Panel」を採用していて、屋外でも見やすいようになっているようです。

カメラはSONY製の裏面照射CMOS、Exmor R for mobileを採用していて、積層型ではないものの1630万画素とかなり多めの画素数です。このカメラユニットと富士通独自の画像処理エンジン「Milbeaut Mobile」との組み合わせで高感度の写真が取れるんだとか。

あとは防水/防塵対応であったり例のとんぷそん的には必要性0の指紋センサーがあったりと、、、うーんなTHE★国産な機種ですね。

ガラケー機能はほぼ全部入りで大きな問題はない機種かと思います。

カラーバリエーションはBlackとWhiteの2色



発売は2月中旬が予定されています。

・MEDIAS W N-05E (NECカシオモバイルコミュニケーションズ)

でました、二つ折りスマートフォン。まさに変態端末としか言い用がないですねwww

NECカシオモバイルコミュニケーションズの公式によると「MEDIAS W」の「W」には

「double(2倍の)」

「wide(広い)」

「wonderful(驚きの)」

「wing(翼)」

という意味があるそうですがどうやらはじめの2つ以外はWが最初につく単語を辞書で調べた感じがプンプンしますね。

決してN-05Eをdisっているわけではありませんので;;

こちらはいくらかリーク情報があった2画面折りたたみ式スマートフォンです。かなり斬新なデザインになっています。

発表当初、どんなに分厚い機種になったのかと思いましたがなんと2画面にも関わらず厚さは12.2mm。

内部がどうなっているかといいますと、左側のディスプレイの下にスマートフォンのメインとなる各種部品が入っていまして、画面を開くとディスプレイとメインカメラが搭載された右側のディスプレイの電源がつく、といった機構になっています。
もちろん、閉じたまま普通の4.3インチスマートフォンとしての使用も可能です。

ディスプレイは4.3インチで解像度が960x540と低めになっていますが薄いボディに高解像度のディスプレイを入れるのは現時点では難しいでしょう。

SoCは2012年夏モデルくらいに多く採用されたQualcommのS4、MSM8960(1.5GHzデュアルコア)を搭載しています。今回発表の他機種には劣りますが十分なスペックです。MSM8960なのでRAMは1GBになります。

カラーバリエーションは一色のみのBlack。

内蔵メモリは16GBで外部ストレージは最高microSDHCの32GBまで対応、カメラはSONYのExmor R for mobileで少し少なめの810万画素となります。

それでは特徴的なデュアルディスプレイについて説明して行きましょう。

N-05Eのメインのディスプレイは左側となり、右側は主に左側の拡張や補助用として使われるように設計されています。
そして通常4.3インチですが、広げれば正方形に近い5.6インチとかなり広めに。

開いた際の通常仕様としては2画面を1画面として扱うものですが他にも、左右で完全に分けて使う事も可能です。例えば、メールとYouTubeの同時起動やブラウザの同時起動で左右見比べることも可能です。

公式の画像にもありますように、左で画像ライブラリの一覧を表示してタップすると右側に写真が表示されるなど割と便利なデュアルディスプレイです。

横画面で使うときは文字入力などの際、上側のディスプレイを文字表示に、下側をqwertyキーボードにして使うとかなりいいんじゃないかと思います。

一見ネタ製品にも見えなくはないN-05Eですがよく考えて作られていると感じます。
背面にディスプレイがくることから指紋、傷などが懸念されたり2つに割れることが原因のスペック低下が避けられなかったのは残念ですが、新しいスマートフォンの形の第一歩としてその役を担ってくれれば次の後継モデルや他社の同系統端末開発のステップになるのではないでしょうか。

カラーはBlackのみ。


非常に楽しみな端末です。

発売は4月中旬が予定されています。

・Ascend D2 HW-03E (Huawei Technologies)

こちらは以前発表されたHW-01Eの事実上の後継機種で中国のファーウェイ電子製です。ファーウェイの端末はいつも他とは若干違った感じのおもしろいものなのですが、今回のHW-03Eも他とは少し違います。

先日ラスベガスで開催されたCES2013のときに発表された「Ascend D2」とは仕様がかなり違うので完全に別端末と考えていでしょう。

この端末の最大の売りは、カテゴリ4のLTEに対応していることです。従来のLTEでは下り最高75Mbps(一部地域では100Mbps)だったのに対し、1.5GHz帯の15MHz幅の回線を使った場合のみ最高112.5Mbpsの高速通信が可能です。現在は新潟や仙台などで利用可能だとか。

docomoも2014年をめどに最大187.5Mbpsの回線を計画していますように屋外での通信速度の上昇は目をみはるものです。

次にディスプレイを見ていきます。
CESで発表されたものは5インチのFullHDでしたがこちらは4.7インチの1280x720と従来のスマートフォン並となっています。
しかしこのディスプレイ、というかガラス面には特徴がありまして、撥水コーティングが施されているんです!

こちらの機種は防水/防塵なのですが、通常のスマートフォンは防水であっても濡れた手でディスプレイを触った際に水滴がついてしまうとタッチセンサーが誤作動を起こしていました。多くの方が経験があるのではないでしょうか?
しかしHW-03Eは水滴が付着した瞬間に弾いてしまい、水滴と指をしっかり区別してくれるセンサーになっていますのでかなり扱いやすいかと思われます。

さらに撥水性に並んで撥油性もありますので指紋/汚れにも強いガラスになっています。でも多くの人が液晶保護フィルムを貼ると思いますが貼ってしまったらら意味がないんじゃない?と思いますがどうなのでしょうか。

次に特徴的なのがそのプロセッサです。
最近のスマートフォンの多くはQualcommのSnapDragonシリーズやnVIDIAのTegraシリーズ、SAMSUNG端末に限っては自社のExynosシリーズが主流でしたがHW-03Eに搭載されているSoCはHuaweiの子会社であるHiSilicon Technologies製のK3V2という1.5GHzクアッドコアのものです。

K3V2は40nmのARM Cortex-9がベースのプロセッサでベンチマークスコアはQuadrant Advancedが約5000、Antutu Benchmarkが約12000、Coremarkが約17000というハイスコアを記録。尚、GPUは16コア、RAMは2GBということでかなりのハイスペックSoCということが分かります。

このようにほぼ自社製といえるプロセッサを搭載することで他の端末と比べかなりの低価格を実現しているもの事実です。

バッテリーはグローバル版では3000mAhとかなり大容量でしたが、国内モデルは2150mAhと減っています。これによりグローバルモデルでは重量が170gあったのに対し、国内盤では140gと30gも軽量化しています。このバッテリー削減とディスプレイの縮小の狙いとしては「女性をターゲットにしたマーケティング」ということで軽量かつ握りやすいフォルムに仕上げられました。
ちなみにバッテリーの取り外しは可能。

背面のメインカメラを見ていきますと、こちらはSO-02E(Xperia Z)と同じ最新のカメラユニット、SONYのExmor RS for mobileと裏面照射の積層型CMOSカメラを搭載しています。もちろんのこと画素数は1310万で動画撮影はHDRビデオにも対応。

ソフトウェア面ですが、HW-03Eのはファーウェイ独自のUI「Huaweiホーム」が採用されています。Huaweiホームとは今までのAndroid機で多く見られた「アプリ一覧」機能がないものです。つまり、iPhoneのようにインストールしたアプリのアイコンがすべてホーム画面に表示されてしまいます。これがいいのか悪いのかは人それぞれですが少なくともとんぷそんは使いにくいな、と思いましたね。
しかし、設定により通常の「docomo Palette UI」にも変更可能ですので心配することではなさそうです。

内蔵メモリは32GB、外部ストレージは最大32GBでmicroSDXCには非対応です。その他、ワンセグ・赤外線・NFC・FeliCa・ワンセグなどにも対応しています。

カラーはWhiteのみとなります。

バッテリーの削減、ハイシリコンのSoCを採用していることなどにより価格は未発表ですがかなりの低価格となるのが見込まれていますのでハイスペックかつ低価格なコストパフォーマンスの良い端末になりそうです。


docomo with series (2機種)
・AQUOS PHONE EX SH-04E (SHARP)

SH-04Eはシャープのアクオスフォンの新型になるわけですが、withシリーズということもあり、上記の6端末のようなスペックを追求したモデルではなく、デザインや使いやすさを追求したモデルになっています。
主なターゲットは女性でSH-04Eのおしゃれなデザインやイルミネーションがあったりと万人受けする機種かと。

ディスプレイは4.5インチの1280x720と標準的かつ、幅が65mmと持ちやすいフォルムですね。

さきほどスペックを重視するタイプではない、と書きましたがそれでも最新モデルだけあって、SoCはQualcommのAPQ8064(1.5GHzクアッドコア)でRAM2GBと文句なしのスペックではないでしょうか。

バッテリーが2000mAhと他に比べ少し少なめなのは気になりますが実際の減り方はどのようなものか、ぜひ触ってみたいものです。

こちら国産の機種ですのでガラケー機能がほぼ全部入りです。NFCやおくだけ充電(Qi)にも対応しています。もちろんキャリア/メーカーのプリインストールアプリも盛りだくさん...まぁしかしこの機種を買う方でrootをとる方は極めて少ないと思いますのでそこはいいとしましょう。

外見としては、まわりのフレームがクリスタル調でできており、下部の透明フレームの中央にはイルミネーションが浮かび上がるようになっています。
高級感と女性らしさを兼ね備えた端末です。

内蔵ストレージは16GBで外部ストレージは最大64GBまで対応、カメラは裏面照射CMOSの1310万画素で独自の様々な機能が盛り込まれているとか。

価格は一括73080円、月々サポートは新規の場合1890円/月と端末代金のわりに月サポが少なめになっています。

IGZOディスプレイでないことやプリインストールアプリが盛りだくさんなのは残念ですが、完成度の高い端末でしょう。

カラーバリエーションはWhite/Black/Pinkの3色です。


発売日は1月25日です。

・MEDIAS X N-04E (NECカシオモバイルコミュニケーションズ)

こちらMEDIAS X(N-07D)の後継でしょうか、かなりデザインが洗練されたモデルになります。特徴はディスプレイとそのフォルム。

ディスプレイは4.7インチAMOLED(有機EL)を搭載しているだけでなく、

「ブルーライトカットモード」

と呼ばれる機能が搭載されています。このモードはON/OFF設定が可能で、ONにすると最近JiNS PCなどで流行のブルーライトが30%カットされるモードになります。

メーカーが主張しているフォルムとしてはディスプレイから背面まで継目のないデザイン、ということで綺麗めなデザインかと思われます。

スペックとしてはDisney mobileのN-03Eとかなり似ていて、APQ8064(1.5GHzクアッドコア)搭載でハイスペックですね。

カメラはSONYのExmor R for mobileの1310万画素で積層型ではない裏面照射CMOSと文句なし。バッテリーは1980mAhと少し少なめ?

おくだけ充電(Qi)に対応していまして付属品として充電パッドがついてくるとか。これはありがたいですね!

NEC独自のUIなども採用しており、国産らしい工夫が多く見受けられます。

防水/防塵にも対応で赤外線/おサイフケータイ/ワンセグなどガラケー機能は豊富ですがNFCには非対応です。

カラーバリエーションはBLUEとWHITEの2色で発売は2月中旬が予定されています。


ドコモ タブレット (2機種)
・Xperia Tablet Z SO-03E (Sony Mobile Commuications)

SO-03EはXperia Zと同じ世界観で作られた10.1インチタブレットです。

まず目に止まるのがその驚きのデザイン。SO-02Eと共通なフラットなデザインで、10インチクラスのタブレットでは世界最薄の6.9mm!!
その驚異的な薄さに影響してか、重量が国内最軽量の495g!!これはかなり軽いです。
ちなみにiPad3が9.7インチで652g(Wi-Fiモデル)なので150g近く差がありますね!


アルミ・ステンレスなどのメタルパーツを多く使用し、かなりゴージャスなデザインに。
軽量化/高剛性化が目的か、バックパネルには高強度の軽量強化グラスファイバーが使用されています。


画面解像度は1920x1200でWUXGAとなっていてRatinaディスプレイには及ばないもののかなり高解像度です。

プロセッサはお馴染みのQualcomm S4Pro APQ8064の1.5GHzクアッドコアで動作には問題ないでしょう。

尚、タブレットですので音声通話には非対応で、屋外で使用する際はデータ通信プラン(Xi)への加入が必要です。

バッテリーは大容量の6000mAhと充分で、さらに「給電機能」が搭載されています。

さてこの「給電機能」とは?

とんぷそんが長年欲しかった機能です。
超簡単に説明すると、SO-03Eのバッテリーを他の端末におすそわけする、という機能です。昔からありそうでなかった機能ですが、6000mAhという大容量バッテリーだからこそ実現できた機能でしょう。

尚、現在は給電用のケーブルは未販売でいずれ発売されるとか。しかし残念な事に今のところ、SO-03EからSO-02E(Xperia Z)への給電のみの対応。いずれmicroUSB端子を搭載しているすべての端末に給電できるようになればいいですね。

NFC/赤外線/ワンセグ/NOTTV/防水・防塵など機能は豊富ですがFeliCaには非対応です。赤外線もテレビのリモコンになる機能などには有効ですが他の端末との赤外線通信には非対応です。

背面カメラは810万画素のExmor R for mobileでHDR撮影などにも対応しています。Exmor RS for mobileと比べれば残念ですが、F値が2.4とかなり明るめになっています。

その他ステレオスピーカーなども搭載しており、スピーカーからの音声出力には様々な音声補正技術が盛り込まれています。詳細は公式ページで。

カラーバリエーションはBlackとWhiteの2色です。

発売は3月中旬が予定されています。

フィンランドでは予約が開始されたようです。お値段は799.9ユーロ。日本円にして96000円前後(2013/1/25時点)といいお値段しますね^^;;

・dtab (Huawei Technologies)

ファーウェイ製ですがdocomoからの発売とされる「dtab」は契約不要の格安タブレットです。

docomo側からすると、Kindle Fireのようにdマーケットを利用してもらって利益をあげる、と言うのが目的だそうです。

特徴はその価格。キャンペーン期間(2013年9月末まで)はdocomoの回線を既に保持していて、かつ、SPモードに加入している端末をもっていて、dビデオ(月額525円)に6ヶ月間加入するのであれば9975円で購入可能、というものです。(契約なしの通常購入では25725円を予定)

条件付きではありますが一万円未満のタブレットとしてはいいできかと思いました。

尚、Wi-Fi専用端末ですのでFOMA、FOMA Hi-Speed、Xiなどの通信には非対応です。(SIMスロットはありません)

ディスプレイは10.1インチで1280x800、SoCはファーウェイの子会社、HiSilicon製のK3V2T(1.2GHz クアッドコア)を搭載。ちなみにRAMは1GB。

内部ストレージは8GBと少なめですが外部ストレージは32GBまで対応しています。

バッテリーは取り外し不可の6020mAhと大容量ですね。

カラーバリエーションはAluminim Silverのみとなります。

ガラケー機能などはほぼ非対応です。

OSはAndroid4.1を搭載していて、GooglePlayにも対応しているので通常のAndroidタブレットとして利用できます。
背面カメラは300万画素、インカメラは130万画素と高性能とはいえませんね。

まぁ価格相応の機種ってのがとんぷそんの感想です。条件にある回線保持者の方にとっては1万円未満の10インチタブとしていいかもれません。



※今回発表された機種はあと2つ、スマートフォン for ジュニア SH-05E(SHARP)とモバイルWi-FiルーターのHW-02E(Huawei)がありますが、いずれの端末にも興味がなく書く気が起こりません需要がないと思われますので省略させていただきます。

以上、NTTdocomoから2013年春モデルとして発表された12機種中10機種を紹介していきました。

今回は全体的にかなりスペックアップされ、クアッドコア製品が多く見受けられました。確実な技術進歩を感じますねえ!
そして今回の目玉でもある5インチFullHD端末も4機種!
大幅なスペックアップに際して価格も結構上がってきましたが、月々サポートの額に期待するしかないでしょう!

12もの個性的な機種の発売後の反響が気になるものです(*>ω<)