今回の担当は鈴木です。

なかなか人数は揃いませんが、お稽古は滞りなく終わりました。


日記当番になりやすくてネタがなくなってきたので、最近個人的に行った柳津虚空蔵尊を紹介しようと思います。

柳津虚空蔵菩尊は虚空蔵菩尊という名でありながら、境内を見ても神社なのかお寺なのか一見分かりづらいように思えますが、虚空蔵菩薩をご本尊に配する由緒正しきお寺さんです。

仏教には守り本尊というものがあり、十二支それぞれに仏がついてその年に生まれた人を守護するものとして信仰されており、丑年と寅年の守り本尊が虚空蔵菩薩になります。

柳津虚空蔵菩尊は行基によって開山されたとされ、また百人一首にもとられた大伴家持の和歌「かささぎの 渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける」が読まれた地だとも言われています。(諸説あり)

誰でも知っているほど有名な寺院というわけではないですが、過去に名を残した人たちに縁があったりと、実は見どころがたくさんあります。


柳津虚空蔵菩尊は私の実家からほど近い場所にあるのですが、実際に行ったのは今回が初めてで、おみくじの種類の豊富さが個人的に面白かったです。

写真を撮らなかったので正確には覚えていませんが、普通のおみくじ、可愛い置物からついたおみくじ、開運みくじ、よく分からないけどグレードアップしたような金色のおみくじなどなど、ここに挙げた数よりも遥かに多くのおみくじがありました。

あまりに種類が豊富なので、普段おみくじを引くことはないという人も、見て回るだけでも楽しいかもしれません。


また、境内には「寺カフェ 夢想庵」があり、興味をそそられる変わった名前のメニューがたくさんあります。

私は釈迦ソフトを食べましたが、予想以上にベリーたっぷりでとてもおいしかったです。

近くに行くことがあればぜひ立ち寄ってみてください。