少しダーツからは離れるかと思いますが、
「投資」ということに関して説明したいと思います。
生きていく以上どこにでもこの考えは
適用できると思います。
どの分野でもそうですが、上達のためには必ず「投資」ということが
必要になってきます。
あなたが部活をやっていた場合、何にも投資せず上達したというのは
ないんじゃないかなと思います。
市大会優勝を目指す人と県大会優勝を目指す人、全国優勝を目指す人で
トレーニング方法、投資する額、時間は変わってきますよね。
熱中すれば熱中するほど、上を目指せば目指すほど、
投資額は上がっていきます。
わかりやすく受験に例えましょう。
例えば大学受験。
偏差値を考えずその辺の大学に行くだけなら、学校指定の
推薦枠で行ける大学なら学校の勉強を精一杯頑張れば
そこにはいけます。
しかし、自分が目指す大学が学校推薦でもなく、
その学校からは一人も排出されていないような場合、
学校に頼っていては受かる可能性は0に近いです。
目指すべき場所に合格するための手段、対策、
この頃までにはこのレベルまでに達していないと厳しいという
いままでのノウハウが存在しないためです。
だからこそ他の人の知識や経験に「投資」をします。
医学部に行きたければ医学部合格者を多数輩出している予備校を
頼ろうと思いますし、
難関大学に行きたければ難関大学合格者を多数輩出している予備校を
頼ろうと思います。
そこに「価値」があるからです。
価値というのは自分の目的までの時間を短縮できる、
と考えてもいいでしょう。
誰にでも平等に与えられているものとして
1日24時間という制限があります。
この時間を短縮するためにお金を払って時間短縮してゴールを目指そうと
するわけです。
何年かかってでもその目標を達成するために努力し続けられるので
あれば投資する必要はないんです。
受験勉強に10年も費やせるのであれば必要はないです。
話が長くなりましたが、じゃあ何故私がこういう話をするのか。
それは初心者から脱却するためにはある程度の「投資」が必要に
なってくる、ということを伝えたいからです。
これはどの分野でも同じです。
そこに投資ができないのであればおそらくその分野の面白さもわからないし、
その競技をほんとうの意味で楽しめないと重います。
同じ初心者レベルでやる分には楽しいかもしれませんが。
ダーツで言えば、最初はマイダーツを買う必要もあるし、
カードも買う必要があるし、練習のために時間とお金を
投資する必要があります。
こういった投資なくして上達への道はないと考えてください。
何もせず上達したいというのはただの我侭です。
これを意識するだけでも上達速度は大きく変わると思います。