先日、美術展に行って来ました
東京都現代美術館
企画展とコレクション展示があり
長くなるので分けて書きます
メインエントランスに続く通路
この日のお目当ては
「翻訳できないわたしの言葉」
青空にうさぎさんみたいな雲がいるのは
とのちゃん?
この美術館は
都立木場公園に隣接してるので
パークサイド エントランスに続く小径も
緑豊かで素敵です🌳
まず最初に観たのは
「翻訳できないわたしの言葉」
Where My Words Belong
直訳すると、私の言葉が属する場所
この展覧会のテーマを一言で言うと
言葉の多様性を尊重しませんか?
という事かなと思います
「尊重しませんか?」と書いたのは
尊重しましょう!とか
尊重しなければいけません!とかの
強いメッセージではなかったから
自分自身の「わたしの言葉」と
自分以外の誰かの「わたしの言葉」を
大切にするきっかけにして下さい
みたいな感じでしょうか
5人のアーティストが
それぞれの作品を通して
「わたしの言葉」の多様性を伝えています
*母国語ではない国で暮らす人
*アイヌ問題と向き合う人
*幼い頃に聴覚を失った人
*ALSと闘いながら心の声に耳を傾ける人
*滋賀県にあるブラジル人学校の
子供たちとのコミュニケーション
もしご興味のある方は
こちらをどーぞ
いろいろ考えさせられた展覧会ですが
その中で一番印象に残ったのは
すべて観終わった最後のお部屋に
鑑賞者の意見や感想を書くメモと
それを飾るガーランドがあるのですが
(写真お借りしました)
その中にあった
私の第一言語は筑後弁で
東京弁は強制です
だから自分の思いを伝えられる言葉は
筑後弁以外ありません ←筑後愛すごい♡
ぼくはインターナショナルスクールに
通っています
日本語がなかなか上達しないけど
そんなに気にしなくてもいいかと
思いました ←まぁぼちぼち頑張ってね
この展覧会で一番面白かったのは
このガーランドでした ←おいおいっ‼️
微笑ましくなる感想でした
糸ちゃんも言葉を持たないけど
テレパシーとボディランゲージで
「わたしの言葉」を伝えてくれます
パパイヤ〜
何してるの?
やれやれ
糸ちゃんの「わたしの言葉」も
飼い主はリスペクトしています
明日に続きます(^^)